夕刊プロレス主催興業 at ディファ有明(2001.08.19(日))

 「俺」が購読しているメーリングリスト「夕刊プロレス」の2000号を記念して
 メーリングリスト主催者の桃太郎さんが、個人のチカラで興業を行った。
 
 全プログラムは以下の通り。
  0.ちゃたパントマイム「ひとりプロレス」
  1.ホーキング青山トークライブ
 2.中西百重・納見佳容組vs高橋奈苗・藤井巳幸組(全日本女子プロレス)
  3.本田多聞・井上雅央組vs丸藤正道・杉浦貴組(プロレスリング・ノア)
 
 パントマイムは、興業の1週間前ほどに急遽決定したため、0番目となった。
 全日本女子プロレスは、当初、中西百重・高橋奈苗組vs脇澤美穂・納見佳容組を
 予定していたのだが、脇澤選手が首の怪我のため欠場になり、カードが変更となった。
 
 パントマイムは、途中途中に笑いがあり、本当に相手と戦っているような感じで実に巧かった。
 トークライブは、全日本女子プロレスが到着するまでに、40分程、無理矢理時間を
 のばさねばならなくなってしまったらしく、ホーキング青山氏もやや苦戦している様子だった。
 全日本女子プロレスの試合は、それまでシーンとしていた会場内の雰囲気を、
 試合開始のゴングと同時に選手同士の「コノヤロー」って声によって急に盛り上げる結果となった。
 突然試合モードにスイッチが切り替わる彼女たちは、ある意味プロだ。
 もつれにもつれた試合は、高橋選手のナナラッカによって納見選手がフォール負け。
 ノアの試合前の選手コールで丸藤選手がやけに後ろ斜め上方面をちらちら見てるなぁと
 思って、「俺」もそっちの方向に振り返ってみると、ノアの三沢社長が観戦していた。
 杉浦選手は、後ろから見ると、藤田和之選手にそっくりだった。
 試合は、「まさお〜」コールがあったりして、会場内の殆どの人がこそこそと
 「全日本の頃から会場に出没する有名なまさお女だ」って感じで、妙な盛り上がりを
 みせつつ、淡々と進んでいった。
 最後は、多聞選手が丸藤選手をSTFからの変形した絞め技でギブアップ勝ちしたのだった。
 
 
 



 「夕刊プロレス2000号記念大会」試合結果
 2001年8月19日  場所:ディファ有明  観衆:302人

 「ひとりプロレス」 / ちゃた
 「ホーキング青山トークライブ」 / ホーキング青山
 ○高橋奈苗・藤井巳幸(15分14秒 片エビ固め)中西百重・納見佳容×
 ○本田多聞・井上雅央(21分44秒 タモンズシューター)杉浦貴・丸藤正道×
 


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