パブロ・コラール

Pablo Corral



1966年、エクアドルのクエンカに生まれのパブロ・コラール・ベガは、
写真と詩的散文を組み合わせた「フォト・ポエトリー」を開発した写真家
である。また、詩人の精神を併せ持ち、エコロジーと哲学のエッセーを書
く文章家でもあり、カトリカ・デ・キト・ポンティフィシア大学から法学
博士号を取得している。                      



パブロの写真集

TIERRA DESNUDA (1989)

SILENT LANDSCAPES: ANDES OF ECUADOR (1992)

このSILENT LANDSCAPES は、野坂政司と石井理美さんとの共訳
により、日本語訳限定版が『静寂の風景 エクアドル・アンデス』
(1994)として、エクアドルのアンデス・エディトーレスから出版
されている。日本の総務庁の事業である「世界青年の船」の第5回
(1993)に参加したのが、パブロであり、訳者の野坂と石井さんだ
った。それが縁で、写真集に収録されているテクストを日本語に訳
すことになったのである。事情により日本語版の発行部数が僅少で
あったため、現在は入手できないが、再版の可能性はある。   


Pablo Corral & Cristobal Corral,
ECUADOR: DE LA MAGIA AL ESPANTO (1993)





パブロの作品紹介(1)



ズンバウア、コトパクシ
英語版SILENT LANDSCAPES のカバーを飾るアンデスの威容





パブロの作品紹介(2)



コトパクシ
パブロからの電子メール(1998)に添付されていた作品





パブロの作品紹介(3)



夜明け前のモハンダ・カハス湖、インバブーラ
『静寂の風景』の表紙を飾る静謐の瞬間

写真集入手の方法その他の問い合わせは
パブロの下記のアドレスへ
直接スペイン語か英語でお願いします。

pabloco@ibm.net



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