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第6回日本国際パフォーマンス・アート・
フェスティバル(ニパフ '99)
1999.3.8(Mon.)-3.22(Mon.)

UNofficial web by 荒井真一


-->NIPAF 第4回アジア・パフォーマンス・アート連続展('99夏)
-->NIPAF 2000(2000春)
-->NIPAF 第5回アジア・パフォーマンス・アート連続展(2000夏)
-->北京 The1st Open Art Platform-Performance Art Festival(2000年8月)

海外招待芸術家
1. シャルル・ドレフュス(フランス・パリ、男51歳)
フルクサスの研究者としても著名。60年代ニューヨークを知る。
2. エンゾー・ミナレリ(イタリア・フィレンツェ、男50歳)
音響詩、ビデオ詩などで活躍。国際芸術祭の企画も行う。 
3. ロイ・ファーラ(フィンランド・ヘルシンキ、男45歳)
ヨーロッパのグループ「ブラック・マーケット」の一員。 
4. マリア・テレサ・インカピエ(コロンビア・ボコタ、女47歳)
インスタレーションも発表。先住民(インディオ)の部落に移り住む。
5. アウン・ミュイント(ミャンマー;ビルマ・ヤンゴン、男51歳)
ミャンマーの数人の現代美術家の一人。絵も描く。
6. 朱冥(中国・北京、男28歳)
北京にかつてあった前衛芸術家集団「北京東村」の一員。 
7. アダウ・パラフ(台湾・阿美族、男49歳)
台湾原住民阿美族(台湾先住民は自らの権利獲得の中で「原住民」と自らを定義している)。伝統ダンサーとして活躍。 
8. ブライアン・トリップ(アメリカ・カルーク族、男51歳)
北アメリカ西海岸の先住民(インディアン)。伝統的なシンボルを使う。
9. カン・ヨンイー(韓国、女34歳)
10. *特別ゲスト 王墨鱗レクチャー(台湾・台北、演出家兼舞台批評家)戒厳令下の時代から前衛的な演劇を行い、強い影響力を持つ。
国内芸術家
1. 川端希満子(埼玉県出身)
2 .現場の力荒井真一+サエグサユキオ、富山県及び神奈川県出身)
3. 霜田誠二(長野県出身)
4. 武井よしみち(北海道出身)  
5. 金山直樹(京都市在住)
6. 黒田オサム(群馬県出身)
7. 佐野まさの(北海道在住)
8. 鈴木健雄(埼玉県出身)
9. スメリー(東京都出身)
10. 田中里絵&清水良太(名古屋市出身)
11. 谷川まり(静岡県出身)
12. 仲宗根渚(沖縄県出身)
13. 西島一洋(愛知県在住)
14. 黄鋭(北京出身)
15. 村井元(富山県出身) 
16. 古川英里(北海道出身)
17. 陳式森(北京・香港出身)
18. 白井廣美(神戸市在住)
東京 3/8(月)--11(木)  4日間、計23名
キッドアイラックアートホール(世田谷区松原2-43-8,TEL;03-3322-5564)
3/8(月)
ブライアン・トリップ、カン・ヨンイー、霜田誠二、田中里絵&清水良太、スメリー、王墨鱗レクチャー『台湾原住民の歴史と現状』
3/9(火)エンゾー・ミナレリ、アウン・ミュイント、現場の力(荒井真一+サエグサユキオ)、仲宗根渚、村井元、陳式森
3/10(水)ロイ・ファーラ、朱冥、佐野まさの、鈴木健雄、古川英里、谷川まり
3/11(木)シャルル・ドレフュス、マリア・テレサ・インカピエ 、アダウ・パラフ 、川端希満子 、武井よしみち、黒田オサム
長野 3/13(土)--14(日) 2日間、計17名
ネオンホール(長野市権堂2344,TEL026-237-2719)
3/13(土)ブライアン・トリップ、カン・ヨンイー、エンゾー・ミナレリ、アウン・ミュイント、現場の力(荒井真一+サエグサユキオ)、霜田誠二、田中里絵&清水良太、仲宗根渚、村井元
3/14(日)シャルル・ドレフュス、ロイ・ファーラ 、マリア・テレサ・インカピエ 、朱冥 、アダウ・パラフ、川端希満子 、黒田オサム 、谷川まり
松本 3/15(月)--16(火) 2日間、計14名
陀瑠州;ダルース(松本市大手3-2-27,TEL0263-35-3891)
3/15(月)ブライアン・トリップ、カン・ヨンイー、エンゾー・ミナレリ、アウン・ミュイント、現場の力(荒井真一+サエグサユキオ)、霜田誠二、仲宗根渚
3/16(火)シャルル・ドレフュス、ロイ・ファーラ 、マリア・テレサ・インカピエ 、朱冥 、アダウ・パラフ、川端希満子 、黒田オサム
大阪  3/17(水)--18(木)  2日間、計20名
レインドッグス(大阪市北区神山町8-18,TEL06-311-1007)
.3/17(水)ブライアン・トリップ、カン・ヨンイー、、アウン・ミュイント、現場の力(荒井真一+サエグサユキオ)、霜田誠二、スメリー、黄鋭、白井廣美、西島一洋
3/18(木)シャルル・ドレフュス、ロイ・ファーラ 、マリア・テレサ・インカピエ 、朱冥 、アダウ・パラフ、川端希満子武井よしみち、金山直樹 、仲宗根渚、陳式森
名古屋 3/20(土)--22(休) 3日間、計13名 
今池商店街(名古屋市今池)ロケーション(屋外)
3/21(日)・22(休)19:00--シンポジウム
司会・海上宏美(オスト・オルガン)+アーティスト@とく蔵
3/20(土)エンゾー・ミナレリ
3/21(日)ブライアン・トリップ、アウン・ミュイント、鈴木健雄、現場の力(荒井真一+サエグサユキオ)、霜田誠二、西島一洋、朱冥
3/22(休)シャルル・ドレフュス、ロイ・ファーラ 、マリア・テレサ・インカピエ、 朱冥 、アダウ・パラフ、川端希満子、ブライアン・トリップ、現場の力(荒井真一+サエグサユキオ)
[開催趣旨(プレスリリースより)]
全世界的な構造変革の時代の中、世界各地で芸術の新たな意義に対しての真剣な試行錯誤が試みられている。その中でも、パフォーマンス・アートを中心とした芸術祭の開催が最も大きな成果を上げている一つだといわれている。
それはこの分野が、さまざまな芸術分野(美術、音楽、演劇、舞踊、実験詩など)の枠組みを越え、芸術の新たな意義を創造しようとする意欲的な芸術家により担われていることによるが、欧米では美術大学の正式科目となっている事の多いこの先駆的芸術分野も、欧米から遠く商業主義的な傾向の強すぎる日本では、その情報さえも満足に届いていないのが現状である。
93年2月に10ヵ国14組15名、95年に14ヵ国15組17名、96年に14ヵ国16組22名、97年に10ヵ国18名、98年に10ヵ国25名を招待して成功裡に終わった第1回〜第6回に続き、今回も多くの国からこの分野の指導的または有望株的芸術家を招くことと同時に、日本国内のこの分野で活躍する芸術家の作品を紹介し、表現の多様性と真剣な芸術の実験精神を持つこの分野の豊かさと、各国の同時代におけるこの分野への取組を紹介し真に質の高い国際交流を目指す。        霜田誠二
[主催、共催、助成、後援など(一部予定含む)]
<主催>第6回日本国際パフォーマンス・アート・フェスティバル実行委員会--代表/霜田誠二
<共催>各地(東京、長野、松本、大阪、名古屋)実行委員会
<助成>日本芸術文化振興基金--先駆的実験的芸術創造活動部門、花王芸術科学財団、イタリア文化会館
<後援>各国大使館、世田谷区教育委員会、長野県教育委員会、大阪市教育委員会、愛知県教育委員会
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Seiji Shimoda/NIPAF Executive Committee
mailto:nipaf@avis.ne.jp
http://www.avis.ne.jp/~nipaf
Tel & Fax +81-26-224-0748



NIPAF 第4回アジア・パフォーマンス・アート連続展
どしゃぶりアジア!
どしゃぶりパフォーマンス・アート!
1999年7月30日(金)--- 8月8日(日)

名古屋
7月30日(金)チュンポン・アピスック、盛奇、ゾウ・ウイン、ロディー・ハンター、霜田誠二、現場の力
7月31日(土)馬六明、ユアン・モロ、イワン・ウィジョノ、ショーン・ロー、西島一洋、川端希満子、丸山常生
名古屋港"ガ−デンふ頭20号倉庫"
地下鉄名古屋港駅下車1番出口徒歩6分 052-659-3900
東京
8月2日(月)チュンポン・アピスック、盛奇、シリル・ルプティ、霜田誠二、川端希満子
8月3日(火)馬六明、ユアン・モロ、ロディー・ハンター、西島一洋、現場の力、丸山常生
8月4日(水)ゾウ・ウイン、イワン・ウィジョノ、ショーン・ロー、村井元、スメリー、仲宗根渚
東京・明大前"キッドアイラックアートホール"
京王・井の頭線明大前駅下車徒歩3分 03-3322-5564
長野
8月8日(日)チュンポン・アピスック、馬六明、盛奇、ユアン・モロ、ゾウ・ウイン、イワン・ウィジョノ、ロディー・ハンター、ショーン・ロー、霜田誠二、現場の力
長野市権堂"ネオンホール"
JR長野駅下車徒歩12分 026-237-2719
各日午後6時半開場、7時開演(途中入場可)
学生前売−2,200円(当日−2,500円)
一般前売−2.500円(当日−2,800円)
名古屋2日−学生4,000円/一般4,500円
東京3日-学生6,000円/一般6,700円
問い合わせ;
各会場または026-224-0748, 090-1652-9127, 0568-23-2017
*パネル・ディスカッション(名古屋のみ)
8月1日(日)午前11時〜午後2時 七福邸(名鉄犬山線布袋駅)
司会;海上宏美(演出家)海外出演者全員出席/500円
主催:日本国際パフォ−マンス・ア−ト・フェスティバル(ニパフ)実行委員会/代表:霜田誠二 名古屋開催代表:西島一洋/芸術文化振興基金助成事業
海外出演者紹介
チュンポン・アピスック(タイ・ノンタブリ)アートセンター「コンクリートハウス」ディレクター。昨年からパフォーマンス祭「アジア・トピア」を企画。エイズ危機に対する非政府組織の活動と、夫人の主宰する性産業女性労働者を援助するエンパワーセンターの活動も著名。ニパフ96で初日本公演。
馬六明・マー・リュウミン(中国・北京)
90年代初めの北京郊外の前衛美術家の集団「北京東村」の活動から、顔を女性にメーキャップする作品で一挙に国際的になり、今年のベニスビエンナーレにも絵画とビデオを出品。絵画の評価も高まっている。ニパフ96で初日本公演。
盛奇・ション・チイ(中国・北京)
イタリア、英国に学び今年から北京に戻る。中国人のアイデンティティと、現在の社会問題を題材とする。エイズ危機に対してコンピューターグラフィクスで作品化するシリーズを発表。初来日。
ユアン・モロ・オカンポ(フィリピン・マニラ)
異色なフィリピン美術協会会員。オーストラリアで平面や版画、インドネシアで仮面製作も学ぶ。スペイン占領前のフィリピンの人々の知恵に溢れた生活を、矛盾に満ちた現代文明への批判として提出。初来日。
ゾウ・ウイン(ミャンマー/ビルマ・ヤンゴン/ラングーン)
絵画、オブジェ製作、彫刻、コミック、バイオリン演奏や自作ソングなどの音楽活動とマルチ分野で活動。軍事政権の続くミャンマー/ビルマでは貴重な芸術家。人間が大好きと言う。初来日。
イワン・ウィジョノ(インドネシア・ジョグジャカルタ)パフォーマンスや現代美術が盛んなインドネシアの次代を担う。絵画やインスタレーションとパフォーマンスを行う若手。今回は昨年来のインドネシア動乱を作品化。初来日。
ロディー・ハンター(イギリス・デヴォン)
企画者としても活動。世界の芸術祭に出演。サイトスペシフィックな作品展開。以前はハルの芸術祭運営に関わり、現在はダーティントン美術学校でパフォーマンスを教えている。初来日。
ショーン・ロー(イギリス・ロンドン)
ゴールドスミス美術大学などで多様なアートを学び、現在はハンブルグ・ショートフィルム祭の審査員。人を食ったアートプロジェクトの展開とヴォーカルによる脱言語的な展開。
シリル・ルプティ(フランス・パリ)
ノルマンジー地方でアートを学ぶ。長いペニスや等身大のペニスなどの張りぼてのペニスを使い、人間の性意識を作品化する。作品集刊行予定。



第5回アジア・パフォーマンス・アート連続展 +
現代パフォーマンス・アート信州サマーセミナー2000

◆日程;
7月21日(金)、22日(土)マカオ「マカオ美術館」
7月24日(月)、25日(火)香港「香港アートセンター」
7月27日(木)〜29日(土)名古屋「夢中食堂アートスペース」(地下鉄栄駅、TEL 052-243-7876)
7月31日(月)〜8月2日(水東京「キッドアイラックアートホール」(京王井の頭線明大前駅、TEL 03-3322-5564)
8月6日(日)長野(午後市内公園で同時多発公演あり)「ネオンホール」(長野市権堂、TEL O26-237-2719)
開場夜6時半、開演夜7時。終演夜10時予定。途中入場可。
◆出演アーティスト;
[アジア]
1、パダンサック・コチャサムロン(タイ、チェンマイ)
2、モンコン・プリエンバンチャン(タイ、バンコク)
3、イサ・ペルカサ(インドネシア、バンドン)
4、アウン・ミュン(ミャンマー、ヤンゴン)
5、マウンティン・シュエ(ミャンマー、ヤンゴン)
6、ホン・オボン(韓国、富川)
7、イー・サンジン(韓国、釜山)
8、キム・グワンチュル(韓国、光州)
9、ホアン・リー(ベトナム、ホー・チミンシティー、女性)
10、チェン・シーシェン(香港)
11、アディーナ・バーオン(イスラエル、テルアビブ、女性)
ゲスト]
12、ジュリアン・ブレン(フランス)
13、ジュリー・ベーコン(イギリス、女性)
[セミナー特別講師]
14、チャン・スックウォン(韓国、光州ビエンナーレ)
*マカオ、香港には、上記のうち7名の他、チュンポン・アピスック(タイ)、アラフマヤーニ(インドネシア)参加
[日本人出演者]
1、霜田誠二、2、川端希満子、3、泉暁子、4、谷川まり、5、岡田ユミ子、6、西島一洋、7、幅佳織、8、黒田オサム、9、サエグサユキオ、10、我妻まや(以上マカオ、香港も公演)、11、村井元、(マカオも公演)
12、荒井真一、13、丸山常生、14、半田瑞穂&高橋朋子、15、寺尾晴美
◆入場料;
学生前売2,200円(当日2,500円)一般前売2,500円(当日2,800円)学生3日6,000円、一般3日6,700円
◆主催;日本国際パフォーマンス・アート・フェスティバル(NIPAF)実行委員会、プラットフォーム・アジア・パフォーマンス・アート日本委員会(PAPA-JAPAN)
◆助成;日本芸術文化振興会、セゾン文化財団、日本万国博覧会記念協会
◆問合せ;090-1652-9127、090-8744-0573
◆海外アーティスト紹介(全員セミナー講師)
1、パダンサック・コチャサムロン(タイ、バンコク);タイの名門スラパコーン芸大で学び、今秋から故郷チェンマイで美術を教える。
2、モンコン・プリエンバンチャン(タイ、バンコク);兄のパイサン・プリエンバンチャンとともに、社会的な作品を発表。
3、イサ・ペルカサ(インドネシア、バンドン);インドネシアの体制批判を、品のある表現で行う。
4、アウン・ミュン(ミャンマー、ヤンゴン);ミャンマーのカリスマ的アーティスト。自身の持つ「インヤギャラリー」の活動は著名。
5、マウンティン・シュエ(ミャンマー、ヤンゴン);ミャンマーでは数少ないモダンアートに取り組むベテラン。
6、ホン・オボン(韓国、富川);ソウル近郊安山市の大学で、韓国唯一のパフォーマンス・アートを教えている。
7、イー・サンジン(韓国、釜山);釜山の東亜大学美術部を卒業し様々な美術祭を企画した。現在ドイツ在住。
8、キム・グワンチュル(韓国、光州);国立全南大学で学ぶ。
9、ホアン・リー(ベトナム、ホーチミンシティー、女性);ベトナムでは数少ないモダンアートの活動をする。詩人でもある。
10、チェン・シーシェン(香港);北京で生まれ、広州で美術を学ぶ。中国民主化にも取り組む。 
11、アディーナ・ディーオン(イスラエル、テルアビブ、女性);スイスでも美術を学び、自然環境の中での作品発表などを行う。
12、ジュリアン・ブレン(フランス、マルセイユ);音響詩人としても世界的に活躍。マルセイユの副市長も務めた。
13、ジュリー・ベーコン(イギリス、女性);かつてハルのフェスティバルに関わり、現在はケベックにアーティストレジデンス。
14、チャン・スックウォン(韓国、光州);第3回光州ビエンナーレチーフキューレーター。セミナーでパフォーマンスとアートについて語る。
現代パフォーマンス・アート信州サマーセミナー2000
◆日時;8月3日(木)午後2時JR信越線長野駅集合、8月6日(日)昼まで。3泊4日。途中受講も可能
◆会場;長野市飯綱高原「カシヨ飯綱山荘」TEL 026-239-2956
◆講師;上記海外芸術家全員、国内芸術家(基本的には英語を中心として、通訳も一部付きます)
◆内容;レクチャー、ワークショップ、ビデオ上映など
◆受講料;学生12,000円、一般15,000円。他に食費・宿泊費一泊3,000円×3日=9,000円必要
◆問合せ、受講申込;026-224-0748、090-1652-9127(霜田)




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