“うえぴー”のベスト5歌謡曲


1 九月の雨/太田裕美 松本隆/筒美京平 1977
うえぴー: この曲は、わたくしがカラオケで歌うと、いつもいい得点(1000点満点で925点が最高)が出るので、特にお気に入りです。あんまり彼女っぽくないような曲調ですが。
伽 羅: 十八番、というやつですね〜。きれいな声をなさってるのでしょうね。素敵。
そういう方にはついていきますよ(笑)
ターミー: 私は彼女にはぴったりの曲に思えるなあ。
初期の「雨だれ」や「たんぽぽ」「夕焼け」(「木綿のハンカチーフ」の前3曲)も好きで、今でも時々聴いています。伊勢正三の「君と歩いた青春」も好きだなあ。コメント書いている内にCD聴きたくなってしまうから不思議だ。(←アブラヤさん風言い回し)
アブラヤ: おいおいターミーどん、ワテの語り口を真似たらアカンでしょうが!(`ヘ´)
完璧にワテを真似ようと思うのならば、(o^^o)とか(^^;)とか(-。-)y-゚゚゚などの顔文字まで研究して貰わねばアカンのや…。一度は此方の事務所を通してくんろ。(笑)
あ、そうそう…♪セプテンバーレインレイン♪でっか?彼女は舌っ足らずな割には奇麗な声で歌っているやさかい、ワテの心の嫁はんとでも答えておこうっと…。てへへっ!(^^ゞ
ほいじゃテリーどん!つぎ行きまひょか!!(o^^o)

テリー:

作詞の松本隆先生もご自身のHP「風待茶房」 で、「カーラジオから流れてきたのを聴いて涙が出た」と自画自賛していますね。曲の後半、声を詰まらせて 切なく歌っていますが、裕美さんはこの曲の録音で声がつぶれたそうです。一生懸命だったんですよ。

2 ガラスの林檎/松田聖子 松本隆/細野晴臣 1983
うえぴー: 彼女の楽曲でも最高峰に君臨するナンバーでしょう。
細野さんの作品は、明るいのか、暗いのか、よくわからない不思議な曲調ですね。
テリー: ぶりっこ路線まるだしだった全盛期の聖子ソングのなかで、すごく格調の高いメロの異色作品ですね。シンセ多用してエスニック風のアレンジにすれば、もう細野ワールドでしょう。
「♪ガーラスの…」の「ガー」のところ、声を飲み込むとこが、いかにも聖子ちゃん。
今でも歌声はいいだすよ!
伽 羅: はい〜。不思議な感じです。やたら当時の衣装が印象に残っています。
違う曲の衣装だったりして・・・(^^;)
ターミー: 聖子ちゃん絶好調の時期の歌ですね。B面の「Sweet Memories」もこの後大ヒットして、一粒で二度おいしいシングル盤となりました。ところで、「アルマゲドン」でとんだ役をしたばかりに、最近ちょっとなってな感じになってるんですが、この人にはもうすこし頑張って貰いたいとの気持ちに(いい意味で)なってきました、最近。

アブラヤ:

ふぇ?あの聖子ちゃんがハリウッド映画「アルマゲドン」に出演しているのでっか?
あちゃ〜!!こりゃまたターミーどんに勉強させて貰いました、ほんまおおきに。
彼女はホンマに良きスタッフに恵まれたと思うとるねん、初心忘れるべからずや。
ま、ワテも「ガラスの林檎」は好きな曲やさかい、今度機会が有ったならばカラオケで気合い入れて歌ってみようっと…。(o^^o)

3 女性/南沙織 有馬三恵子/筒美京平 1974
うえぴー: シンシアの作品はどれも名曲揃いですが、近頃はこの曲が一番のお気に入りです。
当時はこんな曲があるなんて全然知らなかったけど。
テリー: シンシアと裕美さまを両方セレクトしてくれて、うえぴーさんはえらいっ!
もう独断でVIP待遇(笑)えー、歌詞のほうは詩人でもあるターミー大臣にまかせて、私はメロとアレンジについて言いますか。8分の6拍子、日本人の感覚からはちょっと遠いリズムをつかって、これほどスケール感を出した曲って当時はおろか今も少ないのでは? 
イントロのシンコペーションでたたみかけるストリングスも、「雪解け」のイメージにぴたり。名曲だす。
伽 羅: ターミーさんがよろこぶ〜(^^)。
ごめんなさい、知らないです〜。しかし本当にシンシア強いですね〜。
ターミー: <<雪どけのせせらぎが 大好き〜>>って歌ですよ、伽羅さん。(それでも、わからないかな?)スローテンポだけどグルーブしているってのが、通好みになっている曲です。
初期のはじけ方もいいけど、このあたりの歌が彼女の本当の真骨頂って言えるかも知れません。うえぴーさん、あなたはシブイ!
アブラヤ: あちゃ〜!!堪忍してや、ワテは知りまへん。m(__)m
因みに、雪解けのせせらぎは嫌いではありまへんのや。(笑)
う〜む…然るに1974年の曲なのでっか?やれやれ…。

4 TVの国からキラキラ/松本伊代 糸井重里/筒美京平 1982
うえぴー: 結構キワモノ扱いされるこの作品ですが、当時それまで大嫌いだった伊代ちゃんを一転、大好きにさせてしまったのがこの曲でした。
テリー: えー伊代ちゃん嫌いだったんですか。私は「センチメンタル・ジャーニー」から、いきなりハマりました。(笑)体の細さは小林麻美系、鼻声は平山みき系、きわものどころか、これこそ正統派じゃ〜!とか、自分勝手に叫んでいましたね。ねえ、君って、キラキラ?(爆)
ターミー: 確かに糸井さんの詞でちょっとキワモノっぽい印象を与えるんだけど、京平さんの手練手管で、聴かせる曲になったって感じですよね。話かわるけど、だんなのひろみは、世間ではあまり評判よくないようだけど、私はあの雰囲気嫌いじゃないんだな。
伽 羅: キラキラ♪って踊ってる姿が目に浮かびます。
しかし息が長いというか、今でもTVに出ているというのがすごいと思います。
アブラヤ: うん。私も凄いと思います。(ニセ関西弁に疲れ果てた私…)何を隠そうヘソ隠そう、私も彼女の隠れファンだったという事実を此処に白状しましょう。
たしか当時の伊代ちゃんは「オールナイトフジ」の司会をしていたのですが、彼女の背後で御下劣な笑い声をあげていた現役女子大生よりも、遙かに知的で素敵だったように記憶しています。因みに旦那のひろみは、ターミーさん同様に私も嫌いではありません。(o^^o)

5 カムフラージュ/柏原芳恵 中島みゆき/中島みゆき 1983
うえぴー: 詩の内容は、なかなかヘビーなものですが、それとは裏腹にこのナンバーを歌うときの芳恵ちゃんの脳天気そうな姿に感動しました。彼女の作品のなかでも5本の指に入ると思います。
テリー: うってかわってしっとり系ですね。そういえば芳恵ちゃんは、現在の皇太子殿下もファンで、コンサートなども見に行かれていたはず。
言ってみれば「宮内庁御用達アイドル」だったわけですか(笑)
伽 羅: 本当はとても奇麗な声で、歌も上手なんですよね。
「花梨」の頃にちらっと言ってた、「演歌路線」を歌ってたらどうだったかなあ。
ターミー: 苦手な80年代初期の歌ですね。彼女の歌では小泉まさみ作曲の「ハロー・グッバイ」とか、彼女含めてたくさんの人がカバーしている京平さんの名曲「あの場所から」が好きです。
それにしても彼女、前は清純派だったけど最近、アブナイ色気が出てきてちょっと気になる存在になったにゃあ。
アブラヤ: あ、この曲は何とか憶えていました。(-。-;)ホッ…。
たしか、ミディアムなシャッフルの演奏に彼女が♪カムフラ〜♪カムフラ〜♪と歌っていたのですが、イマイチというかイマサンくらいリズムに乗っていないのが御愛敬でした。
しかし小泉まさみって、あの庄野真代さんの旦那様で元こんがりトーストのギタリストだった方でしょ?それに「ハローグッドバイ」って讃岐裕子さんが最初に歌っていましたっけ。


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