CITY BABY ATTACKED BY RATS /1982
格からいえばDISCHARGEと同等かそれ以上。いまでも継続している点では、方向性を見失ってしまったDISCHARGEと比較すると、信念と情熱を感じる。なにより主張がしっかりしていて、ヴォーカルにまだ歌が残っている。情緒性には程遠いが、ポップ性も感じられ、スピード感がたまらなく心地よいときがある。泣きの要素はないものの、10年後の今でも音楽性も評価できてしまう点で、個人的に泣ける。無機質な輝きも、時代を超えてその姿をそのままさらし続けると、それ自体評価になってしまう。
CITY BABY ATTACKED BY RATS(1982)
COLIN(VO)
JOCK(G)
ROSS(B)
WILF(DS)
1.TIME BOMB
2.SICK BOY
3.WAR DOGS
4.SLUT
5.MANIAC
6.GUNNED DOWN
7.I AM THE HUNTED
8.CITY BABY ATTACKED BY RATS
9.PLAYER OF A REALIST
10.PASSENGER ON THE MENU
11.HEAVY DISCIPLINE
12.BOSTON BABIES
13.BELL END BOP
1.PREACHERS
2.REMEMBRANSE DAY
3.CONDEMNED
4.MEDIA