■本と●漫画は独断評価つき(5点満点:★1点・☆1/2点)
文中敬称略
「カタログハウスの店」をみつけたので、メディカル枕を追加で買った。会員番号をきかれた。電話番号で検索してもらってOKだった。ここは店舗なのに会員制だったのね。
今日は逆子だといわれてしまった。でも、どうせまだよく動く時期だし。8ヶ月でも逆子なら本当の逆子だということだそうだ。しばらく治らないようなら体操を教えるといわれる。次回は月末くらいにおいでといわれたのも、逆子の様子を見るためかも。3500円。
超音波を見ながら「これがき○○まだな」と先生が言った。妊婦相手に言葉を選ぶ必要はないんだろうが、インパクトのある響きである。
雑誌『P.and』'97夏の安産号を買う。夏風邪退治の記事めあて。高熱が出るというわけでもないけど、ずーーーっと風邪を引きずっているので、どうも調子悪い。鼻づまりは真上向きに寝ると、鼻呼吸ができる傾向にあるのに、お腹が胎児に圧迫されるのか、苦しいので、上向きに寝られない。横向きだとすぐ鼻がふさがって苦しい。まいったな。結局どうやら口呼吸で寝ているみたいだ。口で呼吸し続けると喉を痛めるからこれも嫌なんだけど。しくしく。
『P.and』に載っていた、胎児に「キックキック」といってお腹に合図して反応するのを待つ、というのをためしにやったら、わりとすぐ動いたので、夫が喜んでいる。確かにおとなしく手をあてて待っているより、反応が返ってくるかんじがいい。夫はこの記事だけで雑誌の値段のモトはとったと言っている。
- □GUST(ガスト) 7月号
- 極楽院櫻子の連載がほのぼのムードで終わった。メインキャラが幸せいっぱいだから、そんなかんじはしていた。脇役の妖ちゃんが小さなカラス天狗姿になるところも含めて、かわいかった。
天城小百合『花の屍』(前編)は臆病なイラストレーターが、仕事が縁で知り合った小説家と恋に落ちる話。男性にしか心をひかれない自分を、開き直れないでいる主人公がいたいけ。
- □HANAOTO DX Super vol.3
- 特集「鬼畜愛」ということだが、連載物やシリーズ物にはあまり関係ない。読み切りのほうは、テーマのせいもあってか、流血沙汰や殺人シーンが多い。「鬼畜」はともかく「愛」がいかにもつけたしっぽくてさびしい。
- □コミックi'S(アイス) 7月号
- 西崎祥『BRAVE HEART』は観念的に心情が淡々とつづられていて面白い。シュールでうさんくさい(ほめてるように見えないか)彼らに好感をもってしまう自分もまた青臭いのかもしれない。
依田沙江美『暗殺者のプロフィール』(後編)は、人の見分けと人間関係の配置が、後編でやっとわかった。前編のうちに、読者にはもうちょっと明示して欲しかった。視点の主人公がボケていても。わかりにくかったせいか、前編の内容をほとんど忘れてたのだ。
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