６年前の願掛けテニス
６年前の２００２年１月、嶮山テニスクラブに入会するか体験で来ていた夫婦がいました。その日は娘のセンター試験の日だったので６年前だとはっきり分かるのです。
御主人は上手ですが、奥様はまだ初級クラス程度。奥様は入会を躊躇われていました。
コーチに頼まれて、その夫婦と手合わせしました。私が入会してまだ１年ぐらいしか経っていない頃で、なぜコーチが私達夫婦を選んだか誰の目にも明らかでした。
コーチは入会して欲しいのですから。
娘のために願掛けして、真剣勝負。なんと６－０とストレート勝ちでした。コーチの期待を裏切り（？）、スコアは一方的でした。
クラブの先輩方からは「木村さん、正会員の意地を見せましたね。」とお褒めの言葉を頂きました。
しかしちっとも上手くない夫婦に負けたのが刺激になったか、その御夫婦は入会され、その後も好敵手として何度かプレーしました。
もう止めてしまわれましたが、まさか私達に簡単に勝てるようになったら、テニスに飽きたのでしょうか？
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