休日急患診療所:都筑区民ロードレース大会準備⑧
新規開業医にとって、医師会に入会するための手続きというのは結構緊張するものです。私は開業前数ヶ月前に都筑区医師会に電話をし、副会長の面接を受けました。
その時、休日急患診療所の話だったか夜間救急の話だったか定かでないのですが、「年1-2回の出動で皆さんされていますが、どうされますか?」というような話をされました。
東京共済では内科と同じ病棟で、主治医不在時には内科の患者の急変にも対応していたので、やらせていただくことにしました。
お父さんの代わりに医師会の休日急患診療所でバイトしていた後輩(開業医の息子)から、医師会のバイトは病院より高いと聞いていたのもあって、ありがたい臨時収入と思った面もありました。
むろん、入会させていただく立場の私が副会長にお手当てはいくらですか?なんて質問はしませんでした。
何回やったのか定かではありませんが、昨日が最後の休日急患診療所でした。辞めさせてもらった理由は
ここにすでに書きました。
昨日の小児科当番は、田園都市.comに早い時期に掲載された先生で、お顔はよく存じ上げていましたが、お会いするのは初めて。
一応、「初めてですよね」、と念を押しました。その先生の奥様は私のこのブログの愛読者だそうで、その先生も私の顔は知っておられました。
インターネットのおかげで顔写真はもちろん、メーリングリストへの投稿などで人柄も分かるので、初対面の人が本当に初対面なのか分からなくなります。
ある患者さんから「子供のヘルパンギーナが私にうつったのでしょうか」と聞かれたので、その小児科の先生にヘルパンギーナのことを質問したら、
手足口病とプール熱との鑑別まで教えてもらいました。夏に流行るウイルス性の感染症、という共通点があるんですね。
手足口病や
りんご病は、一応皮膚科の守備範囲ですが、村長さんのおかげか診察することはありません(小児の
麻疹も)。
前回の出番の時も、
初めてお会いした小児科の先生といろいろお話できて、有意義だったので、これが最後と思うとちょっと淋しい気もします。
16時ぴったりに終了して、まだ診察されている小児科の先生に挨拶せずに、自分のクリニックへ。
モビルスーツに着替えて、
茅ヶ崎東から見花山までジョギング。
いつもと同じく40分でした。
昨日の成果は、強風でも緑道は防風林のおかげで風がないことがわかりました。本番の日が強風でも参加します。鶴見川は風が強そうなのと日暮れが迫っていたので見花山~市ヶ尾は市バスを利用して帰宅しました。
2008年2月25日