ガラパゴス・サイト便り |
【アジアの片隅で】
2度目の物価高騰 年金 2階部分の厚生年金からの着服
1972年頃だったでしょうか。5円、10円位だった市営バスの運賃がどんどん上がり100円とかになった時代。
そして今。
国内の生産力が低下し続けるように、それに伴い円安も進行し、そして普通預金の利率を早くせめて3%位になって欲しいものです。
そして年金の1階部分の基礎年金(国民年金)部分の底上げのための2つの策。
1つ目は税金を投入。赤字国債発行か増税!?
2つ目は2階部分の厚生年金の積立金からの横領!?

2階部分にあるものを1階部分に降ろしただけ?
2階部分の積立金が減れば、2階部分でもらっていた、もらえるはずの年金が減額となります。
その減額分は1階部分の基礎年金(国民年金)部分の底上げ分よりも大きいです。
その結果、目先の受給金額は減ります。
更に2階部分から受領するための積立金が大きく減ります。
その結果、積立金が底をつくまでの期間が短くなります。
社会保障と税の一体改革、
選挙で負けないよう問題を先送りし続けた50年。
働いたら負け!? という言葉が聞こえてきそう。
あの女優、刑法に触れることをしてしまった!?
と思ったら違い安心しました。
仕事は仕事。
女優の私生活に興味はありません。
あのハンバーガー。
当分、食べに行きません!
あのお茶。
当分、飲みません!
今から40年近く前、審査に3週間ほど要したと記憶するあのカード。
当分、利用しません!
かねてから私生活のことで悲壮な記者会見が行われ、そしてディスプレイの中から消えるまで追い込む世界。
全く理解出来ない令和の時代です。
あらゆる分野で特化した汎用型な強いAIにつかわれる世界
1980年代後半、円が1ドル150円位のJapan As No.1な頃。
いつしか1ドル80円位に国際競争力が下落した1990年代に製造工程を安価な海外諸国に委託し、日本は得意の発想・企画・設計を担い利益を維持・拡大しようとしました。と、私は思っています。
しかしモノづくりの力は低下し、発想・企画・設計は弱体化し、空洞化を招き、経済も衰退したという印象です。と、私は思っています。
そして2025年の今、少子高齢化を危惧する人間はAIを活用し、人間は良い生活を維持・拡大しようとしている印象です。と、私は思っています。
その結果、人間はあらゆる分野で特化した汎用型の強いAIにつかわれる生物に成り下がる世界になるかもしれません。と、私は思っています。
引き際
テレビドラマを意識して観るようになったのは40歳頃からだったでしょうか。
思い出深いドラマはDVDなどに焼いて残してあります。
ふと思い出して2003年の春先にTBS 日曜劇場で放送されていた「グッドラック!」を鑑賞しています。
なかでも第7話は当時も印象に残っています。
積乱雲に突っ込んでしまい独りその積乱雲から抜けた山上キャプテン。
現代の航空機の操縦はハイテク機器の助けを借り、副操縦士と二人で行うというツーマンコンセプトを忘れ、トラブルを独断で解決していく姿。

別に自分自身が「グレートキャプテン」みたいに優秀だとは思いませんが、単に歳を重ね、在籍年数が長いのは同じ。
小さい局所的な事ですが物事を独自に進め、トラブルが発生したら独断の考えで解決しようとする日頃の行動はまさに山上キャプテンになっていると時々思うこの数年間です。
そろそろ、改めて、考えないといけないと自分自身に言い聞かせないと。
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