尊厳死について 


 安楽死や尊厳死の話 



日本尊厳死協会元理事長 成田 薫氏の話

・ 安楽死
・ 安楽死は「治る見込みがなく、死期が迫っている病人が死苦にもだえて    いるのを楽にしてやることで、楽にしてやることは生命を縮めてやること    あり、英語で言えばkilling(殺される)である。 ・ 尊厳死 ・ 尊厳死は自然死(dying)であり、協会は尊厳死を達成する手段としてリビング・    ウィル(Living Will)を提唱している。 ・ リビング・ウィルを尊厳死の宣言書と訳しているが、リビングは生きている、    ウィルは意志だ。 法律では遺言書だが、これは死んでから発効するが、    LWは生きているうちに、医療のあり方に注文をつける内容になっている。 ・ その(1)は、不治となって死期が迫ったら、無益な延命措置はやめてほし    い。 ・ (2)は、苦痛のあるときはそれを緩和するための医療を最大限にやってほし い。 そのため生命が多少短くなってもかまわない。 ・ (3)は、数ヶ月以上植物状態が続いて回復の見込みがないときは、延命    装置はとりやめてほしい。  ・ 日本医師会も平成4年に尊厳死を承認し、LWも尊重するのが望ましいとい    っている。 また、平成6年には日本学術会議も尊厳死を容認し、LWを全面    的に認めている。
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