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完全変形 VF-1 バルキリー折り紙

これは「超時空要塞マクロス」で大人気の可変戦闘機VF-1 バルキリーの折り紙です、折り紙も完全変形します。

VF-1は、2008年の統合戦争中にオーバーテクノロジーを導入し開発された主力戦闘機です。

飛行形態のファイター、ホバリングが可能なガウォーク、

人型形態のバトロイドへと、瞬時に変形する姿は今までに無い発想で、

そのカッコ良さに当時の男の子達は皆シビレまくっていました。

僕が中学生の頃、このVF-1の完全変形する玩具が発売され、とても欲しかったのですが、

かなり高価な物だったので買えず、仕方なく折り紙で自力で開発する事にしました、

友人から本物のVF-1を借りて変形の構造を研究し完成させました。

中学2年生の頃で、約2週間ほどかかった様な気がします。

VF-1のデザインは「アーマード・コア」 「リモコンAIBO」等で有名な天才デザイナー河森正治さんでした。

飛行形態のファイター

 

久しぶりに折ってみました、

1枚で出来ていますが、

1カ所、尾翼部分を切っています。

形を安定させやすい様に銀紙で折っています。

 

一見、なんとなくアメリカ戦闘機、

F-14トムキャットにも見えますが、

多分、気のせいです。

 

ガウォーク形態

 

 ファイター形態の中に収納されていた手足を引き出します、尾翼は折りたたんでしまいます。

 なんでも、可変戦闘機の実用試験中に変形不良により偶然発見されたそうです、ファイターとバトロイドの両方の特徴を持っています。

 はじめてガウォーク形態を見た時は皆、声をそろえて「なんじゃこりゃー!」と叫んだもんです。

 戦闘機でも人型でも無い訳の解らない物に変形して、あまつさえカッコイイ、みんなのあこがれでした。

 実は、この折り紙で一番完成度が高いのはガウォーク形態です。

人型、バトロイド形態

 

 変形は機首部分を折り曲げて頭を出し、手足を整えます。

 折り紙では不格好になりやすく、これが一番難しかったです。

 人間の5倍以上の身長を持つ異星人ゼントラーディと互角に闘うために開発された形態だそうです。

後ろ姿では折たたまれた主翼が見えます。

参考写真、変形途中です。

 

 これらの折り方は、当時非常に苦労して「折り図」を制作したのですが、今見つかりません、見つかり次第掲載します。

見つかりました下 2005/10/2

 ちなみに「折り図」は最初の福岡での個展「不思議の国の来訪者」(1993年、福岡市美術館ギャラリー)で無料で配りました。

以下、折り図です。ここを押すと大きくなります。

制作は1983年頃中学3年の頃なので粗いのは勘弁してね。

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