*北京便利情報*
(実は北京じゃないぞ)
【電信編】
インターネット事情
「inter網」と英語と中国語を混ぜて言われたら何のことかわからなかった。と思ったら、実は音訳して「因特網」と呼んでいるのであって、英語と混ぜているわけではないらしい。
#配属先によって様々なので、正確なことは配属先で確認して下さい。
##上網に関する単語は普段馴染みのないものが多いので、予習するなりカンペを作るなりして行くとよい。
###郵電局の職員もよく理解してないことがあり、申込の際に大文字と小文字を書き間違えられたりして苦労することもある。
参考事例
遼寧省瀋陽市(その1)
配属先に許可をもらい、電信局で申込。公安局への申請も要求されることがある。
遼寧省瀋陽市(その2)
配属先の大学の図書館がプロバイダーなので、図書館で手続き。その場で完了。
四川省攀枝花市
科学技術委員会がプロバイダーなので、書類を記入することもなく簡単だった。1か月50元。
江西省南昌市
単位の紹介状が必要。
部屋に電話が来ていることを確認の上、パスポートをコピーして電信局の上網(インターネット接続)関係の窓口へ。申込用紙をもらって住所やパスワードを記入し、入網費(60元)と預収費(年間使用料のこと。1000元。余れば返ってくる)を払う。
半日後につなげられるようになっているはず。
広西自治区象州県
郵電局で申込用紙に連絡先を記入、申込金100元。
数日後に連絡があり、ユーザー名とパスワードを受け取りに行った。
もらった冊子に従ってパソコンの設定をしておしまい。
広西自治区北海市
80元と配属先責任者(領導)の署名が必要。
郵電局で申込用紙に記入後、サーバーの設定を教えてくれ、その後1週間くらいでつながる。
電話
部屋の電話が内線と市内電話しかかけられないところがある。その時は電信局などで「300カード(価格は数種類ある)」か「200カード(これも価格は数種類ある)」を購入するとよい。
これらは、カードの番号と暗証番号を電話でプッシュすることで、カードの価格分の長距離電話や国際電話がかけられるようになる。街角の公用電話でも、自宅の電話でも使用可能。
「300カード」は中国全土、どこの電話でも使える。「200カード」はカードを買った省(自治区・直轄市)内の電話でしか使えない。
「200カード」などを使うと、長距離通話が正規料金より割安な「IP電話」もかけられる。
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