Xa7改造騒動記
HDDで今日も苦闘 (97/8)
昨日に引続きHDDを設定していました。
seagateのホームページを見ましたが、ドライバはDL出来ないようでした。
それに、あのドライバは結局ドスV用なのですね。
あきらめて純国産98路線でいくことにします。
最初はデイジーチェーンでうまくいくかと思っていましたが、それは結局無駄だと考えました。ジャンパーの設定を単独に戻し、単独で接続します。
するとフォーマットディスクが認識しました。さっそく領域確保を始めます。
最初の1.5Gまでは素速く進みました。しかし、あと400Mになってから止ってしまったように見えます。ハングアップしたのかとよくみれば、かすかにHDDは動いています。1Mを約1分かかっているのです。計算すると6時間強。もうほおっておいて出かけます。
帰ってきてもまだやってます。かみさんが帰ってきました。食事がすんで見てみると、やっと終わった様子。1時から7時過ぎまで、かかりました。
再起動してみると、沢山のパーティションが出来ていて、しかも暴走族のような奇怪な文字のタイトルがついています。当然、起動できません。
6時間はどこにいったのだと頭をかかえます。
しょうがないので初期化から初めて、98用の領域確保をするとずいぶん容量が減りました。でも起動できます。今回は1時間たらずでした。
再度デイジーチェーンで接続し、起動するのですが、前とまったく同じく
「システムディスクをいれてください」
のメッセージ。がっかりです。
またまたジャンパーを外します。
スレーブで起動すると、前と違ってHDDとして認識しています。そうなると使えないことはない事になります。古いHDDの内容をバックアップします。
このディスクからは起動できないけど、増えるアプリはこちらにインストールすればいいのです。古いHDDの整理もあとの心配(インターネットの接続なんて、二度と出来ないかもしれない……)なくやれるのです。
不満はあるものの、このへんで妥協することにして、ついでにc−youで3000円で買った「EDGE 3D」(3Dマルチ・アクセラレーター)を取り付けました。VRAMは2Mなので最新性能というわけではないのですが、馬鹿にできない代物です。去年の今頃ソフマップで46,700円で売っていました。MIDIも鳴るのです。
これでうちのXa−7もCPUの交換以外の改造はみんなしたことになります。
1.クロックアップ……ジャンパー無料
2.メモリ増設…………64メガ・4万円
3.キャッシュ取り付け……256KB・4800円
4.HDD増設…………2G・2万円
5.VGアクセラレーター取り付け……2880円
まあ、これだけ遊んだり仕事したりですから安上がりだと思います。
パソコンなんて、自己満足できればいいのです。(^_^)y
(このあと、アクセラレーターの不備でパソコンが入院するというアクシデントがあった)
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**PENTIUM200MHZ購入 (97/12)
今日、仕事で都心に出たついでに秋葉原のラジオ会館で
ペンティアム200MHZ
を買いました。
23600円でした。
他にCPUクーラーも。
いろいろ悩んだ結果ですが、今でもすっきりしていません。
K6やサイリックスはいろいろ工夫が必要ですし、信頼性がもう一つのようです。
(下駄だって安くはないんですよ、いろいろ買ったら結局高くつきそう)
ペンティアム・プロはまだ5万円以上します。これには手がでません。(私はこの時点でもソケット7でもペンティアム・プロが付けられると思っていた...だって、日電がそう宣伝していたんだもの)
150MHZだと1万3000円くらいで、これでもよかったのですが、せっかくパリティ有りのメモリーにしたのだからしゃくです。
雑誌上で、「旧型ペンティアムは市場から姿を消しつつある」などと騒がれているのが不安でして、それが決断の決めてでしたが、秋葉原に行くとけっこう在庫は余っているようでした。
まだけっこう造っている所があるんですね。情報に振り回された所があるかもしれません。
(MMX200と2000円しか違わないというのは高いよね?)
200にしたのは、音声認識ソフトを使いたくて、その条件がMMX166MHZ
以上になっている事からです。
さて、どれくらいのパフォーマンスを発揮するのか、明日試してみます。
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ソケット5のショック(97/12)
今日、Xa7のカバーを外してcpuの交換に取り組みました。
交換自体は10分程度で、かんたんに終わりました。
それより何より、驚いたのは私のセブンのcpuソケットが「ソケット5」だったことです。
いつもぼんやり見ていて、ソケット7にしては小さいな?と思っていたのですが、いざペンティアム75MHZを取り外してソケットの文字を見た時には開いた口がフサガリマセンでした。
「えーーっ、セブンの後期ロットはソケット5だったのかあ?……そんなのアナウンスなかったぜーーっ?」
ペンティアム200じゃなく、奮発してペンティアム・プロを買っていたら、今ごろ泣くに泣けないという状態になっていたでしょう。(まだ言ってる)
うーーん、ショックです。
Xa7eはコストを下げるためにソケット5を使っているという話は聞いていました。でも、Xa7がそうだとは考えてもいなかったのです。
何よりショックなのは、ソケット5だとサイリックスやAMDが造ると言われている次世代ソケット7用のcpuが使えず、このマシンがここで立ち往生してしまうという事です。
……うーーん、200MHZでとうぶん頑張るけど、21世紀はドスVだな。
ショックはそれとして、作業を進行。cpuクーラーがケーブルとグリスを同梱していたので、それを使えばちょちょいのちょいで取り付け終了。
180MHZで一度立ち上げてみます。無事に95が起動しました。ジャンパピンを追加してカバーを取り付けます。
再度起動していくつかソフトを試しました。倍の速度になったという実感はありません。internet explorerなど、重いソフトは相変わらず重いです。
ただ、ワード95は半分くらいの速度で立ち上がりました。
全体的には2ー3割の高速化というところでしょうか。
HDDなどの速度が決まっているのですから、しょうがないと言えば言えるのです
が、期待していたほどの効果はなかったと思います。
まいったまいった、これからはNetさんの挑戦に期待しよう。
(*Netさんとは柏市民ネットの仲間で、Xa−u1の所持者:このあと彼から下駄はかないと3倍速にならないとの指摘を受けた)
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**そうか、やっぱり? (97/12)
> KCN00379 RE:01681それだけでは200MHz動作しません
そうか、すると今は100MHZで動いているだけなんだ。
しょうがないなあ。また週末は秋葉原だな。
ここの所、mmxペンティアムの事ばかり考えてて、
K6=scci化・もしくはideボード必要
mmxペンティアム=同上
6x86=ダブル下駄必要
という事だけ考えてて、肝心のノーマルペンティアムの事を忘れてました。
そうか、overdriveだと自分でクロック倍率を設定するので下駄はいらないけど、ノーマルだと下駄はかなきゃいけないのか。そんな事も忘れていました。
あわてて改造ホームページをあさってみました。
いやー、みんなやってますね。
ところで、mmx技術って、なにかいかがわしいと思いませんか?
3Dとかゲームとかに使うそうですけど、本当に必要なのかな?
口の悪い人達だと、インテルが時間稼ぎに考えたつなぎの技術だと言います。
ソフトハウスの人達は、他のマシンの対応をスポイルしてまで
「mmx必須」
のソフトを造るでしょうか?
それで商売に有利になるとは思えませんが。
今の所、音声入力ソフトは「mmx必須」とは表示していません。
なるべく、そういうソフトが出てこないように祈りたいと思います。
(ま、誰もが必要になるようなソフトはそういう制限はしないでしょう。今でも最高スペックが必要なのはゲームと3Dソフトだけといってもいいのですが、これからもそうだと思います。3Dには興味があるけど……ん?)
ともあれ、windows98 が、95より軽く、使いやすく出来ていれば今の環境で充分
やっていけるはずで、これ以上の面倒は当分願い下げです。
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**下駄はきました(97/12)
土曜日に、秋葉原に行きまして、mtc40001買ってきました。
急いでいたので、あちこち探すひまはなく、若松通商で4500円でした。
通販では4000円以下のものもあるのですが、二週間待ちというので年が明けます。年内決着が基本です。
安くて高性能と評価の高い「クリスタル・クーラー」はソフマップの中古店(5か6)で1500円で売ってました。これも私は高くて粗末なものを買ってしまいました。
時間がないというのは損なものです。(時間を買っているということもできる)
それで今日、下駄つけました。
「固くて挿入困難」という前評判通り、すごく固くて手のひらで押したくらいでは入りません。かといって、たたいたり不用意に押すと壊れてしまいます。
本の間にはさんで、体重をかけて押込みました。
クーラーは熱伝導性両面テープで貼ります。(ちょっと不安)
それで再起動しました。問題はないようです。
速度の点ではまあまあという所でしょう。
Xa7の初期の速度と比べればけた違いに早いとは思います。
正直なところ、ウインドウズ95は200MHZでようやく普通に使える早さだと言えるかもしれません。
とうとうここまで来たかと思うと、感慨深いものがあります。
あとは81MHZへのクロックアップが残るだけですが、これはもう壊してもいい
という所(別の高速器の導入後)でやってみたいと思います。