ミュルダルで登山列車に乗り換えです > 戻る

乗り換えのお客がいっせいに列車を移動。乗り換えする以外はほとんど何もないこのミュルダルの駅。

大きなリュックサックをしょいながら、両手に荷物を持った力強いお父さんにつれられて、幼い男の子と女の子が歩いていきました。

男の子はお兄ちゃんらしく、妹の手を握って、勇ましく先導していきます。

線路をわたるとき、女の子は、お兄さんの手をふりきって、ぴょんぴょんと大きく足を伸ばして飛び跳ねます。

お兄ちゃんは、そんな妹のしぐさを見ながらも、大人っぽく自分はしっかり足を踏みしめながら歩くのです。

北欧人の男性らしさ、女性らしさがすでにこの幼いときから身に付いているのですね。

 

> トップ