1087 アメフラシ

5月にはちょっとだけ雨、6月になっても雨が降らず・・・・・もうカラカラに乾燥しておまけに暑い。田植えが終わった田んぼも苦しそうです。梅雨あけの頃に咲く ネムやユウスゲ の花も咲いて、既に夏模様。雨がどっと欲しい、暑苦しい日が続く今日この頃。今回はせめて、爽やかな潮の香りでも・・・と、海からの便り アメフラシの話題です。

 

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                                        で、これがアメフラシです

ナマコよりは締まりがなく、柔らかいよりは、ぶよぶよ感が充満した体。全体像が把握しにくい軟体動物。ウミウシ(海牛)の仲間です。角が生えている側が頭。大きくなると〜30cmくらい。のらり、くらりと、牛の歩みでそろそろと動いています。初めて見るとギョっ!としますが、暴れもせず、穏やかな性格なので、慣れて違和感を感じなくなります(たら、そこらの自然探検家A級)。

 

108706.jpg (36272 バイト) 海藻が生えている、大きな岩がある磯の、波静かな浅瀬でウロウロしています。

色が岩に似た迷彩色で、暇でないと発見は困難ですが、岩にこんな黄色の物体がついていたら、そこらがアメフラシの住処です。どこの海にでもいる生物。発見簡単。お困りの方は連絡下さい。

 

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この黄色のひも状の物が、極小の卵が紐状につらなっているアメフラシの卵の固まり。春から初夏にかけてが産卵期。黄色の素麺、または、九州の博多で一番高くて美味しいお菓子、卵の黄身と砂糖で作った『鶏卵素麺』に似ていますが、食べられません。


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外国では『海のウサギ』と呼ばれていますが、海の牛か、海のカタツムリという感じがします。のろのろしているので普通人は、つい棒でつついたりしますが、怒って?突然紫色の汁をいっぱい出して、ビックリします。

一番ビックリするのは、このアメフラシは牛でなく、ナマコでもなく、貝。しかも、巻き貝という事実です。背中を触ると小さな固いものがぶよぶよの体の中に。アメフラシは貝殻より体のほうが大きくなった貝です。何を考えとるのやら (-.-;)y-~~~のアメフラシです。

晴れが続いて暑苦しい日々。アメフラシ!雨降らし。アメフラシ!雨降らして。アメフラシ!雨降らせ。

爽やかな潮の香りがただよう話題、これで終わります。

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