伊座利(いざり)校

−ふれあいドキュメント−

2003/8/10、8/17、9/7

*伊座利校では漁村留学制度を取り入れいます。
詳しくは下記の伊座利小のページへ

伊座利校のページ→http://www.nmt.ne.jp/~izarikou/
由岐町のページ→http://www.town.yuki.tokushima.jp/

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フジテレビから伊座利校へ 自己紹介 質問合戦 大量旗リレー 給食の時間 
卓球対決 ホテルにて 漁業体験
トライアスロン対決 サザエ素もぐり大会 海藻アラメ風呂
お別れ

あっぱれが裁判形式になってからはスペシャル企画が少なくなり寂しい思いをしていたのですが、
何とふれあいドキュメントが復活です。前回は2001年の4月ですから、2年4ヶ月ぶりですね。
場所は徳島県の海と山に囲まれた由岐町立伊座利小学校、由岐中学校伊座利分校(小中併設)です。
生徒数は合わせて13名。漁村留学なども行っているそうです。
豊かな自然に恵まれた場所で過ごした2日間、あっぱれの子達にとっていい思い出になったと思いますよ。

*関東(近郊)以外で収録をしたのは95年12月に放送された「ふれあいドキュメント」で、
 青森県の浦田小学校を訪れて以来ですね。途中に特番やマラソンや入ってしまい、
 約一ヶ月に渡って放送されることになりました。(^_^;)


フジテレビから伊座利校へ 先頭へ

午前7時、フジテレビ前です。
さんま先生、「さあ、今日は夏休みスペシャル、分校の旅。初めて(あっぱれで)旅行する人もたくさんいますよね。
         今回は徳島県の海部郡由岐町、伊座利小学校、由岐中学校伊座利分校。
         小中合わせて生徒が13人です。ほんとにあの、1人で泊まれるね。だいじょぶやろね?」
「はい」「だいじょーぶ」
さんま先生、「今回乗る飛行機は、勇人は飛行機に詳しいらしいね?」
勇人、「はい、えっと、今日乗る飛行機の便名がJASの231便で、機種がエアバスA300−600R。
     席の数が292席で、普通席が280席のスーパーシートが12席」(笑)
さんま先生、「おまえも将来無駄なことを知ってる男になるよね(笑)。それでは出発と参りましょう。しゅっぱーつ!」
全員、「しんこーう!」
♯打ち合わせてたのかな?(^_^;)

海千人のコメントです。
「はーい、あっぱれふれあいドキュメント。今回あっぱれの生徒たちが目指す徳島の由岐町にある伊座利校は、
  『おいでよ、海の学校に』をキャッチフレーズに、漁村留学を実施している小さな海辺の学校じゃ。
  まずは羽田から1時間10分の旅で徳島空港に到着。ここから何とバスで学校まで1時間30分の長旅じゃ」

バスの中です。乗る時さんま先生、いつものようにバスガイドさんにツッコミを入れていたようです。(笑)
山間の道を走っています。
さんま先生、「おそらくドッキリカメラだと思います。民家見当たらないもんね。遠いところに来たねえ。
         みんな徳島に来てんねんから徳島のこと知ってることあるわけ?」
優佳、「あんな、『すだち』が有名でな」
*「すだち」は徳島の特産品で、ゆずの近縁種だそうです。
望、「全国第1位の特産品が鮎(アユ)」
*魚のアユですね(笑)。養殖の鮎の生産量が1位だそうです。
勇人、「徳島空港はパパの誕生日の次の日に開港した」(笑)
由記、「次の日かい」
さんま先生、「(笑)あんまり関係ないやんか、それ。あとね、10分ぐらいで着きますから、伊座利に」
周りは道路以外一面の緑です。
さんま先生、「すごいね。ずっと山だ。あ、向こうに海見えてきたよ。見えへん」(笑)

学校が見えてきました。すぐ後ろが山ですね。バスから降りて川沿いの道を歩いていきます。
さんま先生、「はい行くよ、ちゃんとあいさつするよにね。これが有名な伊座利川」
両岸がコンクリートで固められた普通の川です。
さんま先生、「(笑)別にまあ、見るほどのもんではなかったですけれども。あ、水きれいな」
途中、お寺かな、石垣の上の壁に、「あっぱれ学園の」「みなさん」「ようこそ」「伊座利校へ」と、貼られていました。

そして伊座利校へ到着です。
伊座利校のみんなと先生方が並んで拍手で迎えてくれています。
子供たちは全員学年と名前を書いたものを服の上につけています。
さんま先生、「せぇーの」
あっぱれ組、「こんにちはぁー」
伊座利校のみなさん、「こんにちはぁー」
さんま先生&あっぱれ組、「よろしくお願いしまーす」

伊座利校を代表して1年生の子が歓迎のメッセージを読みます。
「あっぱれ学園のみなさん、ようこそ伊座利校へお越しくださいました。みんなが来ることを」
さんま先生、「何がおかしいの?」(笑)
「今かとうずうずしていました。海で遊んだりゲームをしたりして、楽しい思い出をたくさん作りましょう。1年、○○なつみ」
さんま先生、「はい、ありがとうございます」(拍手)

そして校舎の中へ。入り口には上から大量旗がさがっています。
校舎内には漁業の町らしく、大人たちが網で魚を取っている姿を描いた大きな版画が飾られていますね。
海千人のコメント。
「緑の山々と青い海に囲まれた伊座利小中学校へ到着。子供達はこれから2日間、
  伊座利校の生徒と一緒に海や山の中でのいろんな体験をするんじゃ」


自己紹介 先頭へ

恒例の自己紹介です。
場所は体育館かな、さんま先生を中央に、左側が伊座利校のみなさん、右側があっぱれ組が座っています。

伊座利校から。
1人目、「○○なつみです。1年です。えーと、好きなタイプは」(笑)
さんま先生、「いきなりタイプを告白していただけるんだ?」
なつみ、「面白い人です」
さんま先生、「例えば?」
なつみ、「さんまさんみたいな人」(笑)
さんま先生、「うそ?、タイプ?。ちょっと年齢離れすぎてるからね」

2人目、「2年、○○けんいちろうです。将来の夢はレッカー車の運転手です」
さんま先生、「何で?」
さんま先生、「レッカー車が好きじゃ!」(笑)

3人目、「2年、○○えりです。将来の夢は学校の先生になりたいです」
さんま先生、「どんな風に教えるの?」
えり、「あんまり怒らんように」(笑)
さんま先生、「君の担任怒りよんだ?、そしたら」
後ろに映っているのは担任の先生かな、笑ってますけど。
えり、「あんまり怒らんけど」

4人目、「3年の○○ゆうたです。嫌いなものは、えーと、一輪車です。嫌いな食べ物はプリンです」
さんま先生、「プリンが嫌い?、何でや?」
ゆうた、「え、ぷるぷるする」(笑)

5人目、「3年の○○はるかです。将来なりたいものは動物のお医者さんです」
さんま先生、「獣医さん?。はい、好きなタイプは?。お父さんみたいな人?」
はるか、うなずいてます。後ろで笑ってるのはお父さんですか、先生がお父さんなんですね。
さんま先生、「あんなんタイプ?(笑)・・大変やね、君も。いろいろ気使うよなあ?」
はるか、「はい」

6人目、「3年の○○ゆうきです。将来の夢は化石発掘者です」
7人目、「3年の○○かいとです。将来なりたいものは、ゲームの達人です」
8人目、「5年の○○りゅうたろうです。将来なりたいものはピアニストです」

9人目、「5年の○○としふみです。将来の夢は芸能人です」
さんま先生、「どういう芸能人になるの?」
としふみ、「さんまさんみたいな人・・お笑い」
さんま先生、「お笑い?、笑わせんの?」
としふみ、「無理」(笑)
さんま先生、「君、ジャイアンみたいな顔して」

10人目、「6年の○○あいこです。将来の夢は絵本作家です。特技は猫かぶりです」
さんま先生、「猫かぶりが得意なの?。嫌な女やねえ、君・・うちの嫁さんと似てるわ、それ。前のね」

11人目、「小6の○○ようへいです。将来の夢は漫画家です。で、苦手なことはお世辞を言うこと」
さんま先生、「お世辞言うのがだめなんだ?」
ようへい、「全然だめ」
さんま先生、「俺見てどう思うた?」
ようへい、「まあ、普通かな」(笑)
さんま先生、「おまえ、ほんまに下手やね。座っていい」

12人目、「中1の○○じゅんです。将来の夢はデザイナーになりたいです」
さんま先生、「いっぱいデザイナーもあるけども」
じゅん、「服のデザイナー」
さんま先生、「あー、うそぉ、かっこいいね」
じゅん、「得意なことは筋肉を出すことです」
腕をまくって力こぶを出しますが、大したことはないです。(^_^;)

最後13人目、「中2の○○しゅんです。将来の夢はパン屋の工場の社長になりたいです」
さんま先生、「俺もちっちゃい頃そやった、パン屋さんになりたかったのよ。
         何がええの?、パン屋さんの。においやろ?」
しゅん、「うーん、うん」
さんま先生、「ちゃう、君の意見いいなさい」(笑)

続いてあっぱれ組です。かなりカットされていて3人だけです。(^_^;)

園美、「スケートが大好きでフィギュアスケートを習っています。そのみは海が大好きだけど、
     泳いだりもぐったりすることができません。
     伊座利小学校のみなさんから教えてもらうのをとっても楽しみにしてきました。よろしくお願いします」
園美ちゃんは宮城県なので海に入ったことがないのかもしれません。

仁美、「はまおかひとみです。小4です。えーと特技は水泳です。どうぞよろしくお願いします」(笑)
さんま先生、「(笑)ふわぁー、仁美ちゃん、猫かぶるのやめようよ、もう。初めて恥ずかしいの?」
優佳、「いつもイケイケや」

零治、「趣味は卓球で好きな食べ物が鶏肉です。よろしくお願いします」
さんま先生、「卓球はうまい人多いらしいのでね。あっ、じゅん君がうまいの?。
         ほないっぺん零治、じゅん君と。明日試合しよか、零治と」


質問合戦 先頭へ

優佳、「給食は何が一番おいしいですか?」
はるか、「ひじきのチーズあえ」
かいと、「わかめごはん」
りゅうたろう、「伊勢えびとか」
さんま先生、「うそぉ、給食で伊勢えび出んの?。料亭みたいな学校やな、ここ」
あいこ、「えー、冷やし中華です」
さんま先生、「また猫かぶってよ」(笑)
としふみ、「伊勢えびって言え」
「あわびのバター焼き」もあるみたいです。羨ましい。

里菜、「あの、人数が少ないですけど、友達が少ないとやなことといいことって何ですか?」
としふみ、「いいことはケンカがない」
さんま先生、「悪いところは?」
としふみ、「悪いところ?、ない」
ようへい、「いいところはやっぱ自然がいっぱいで、(悪いところは)人数が少ないじゃないですか。
        なけん、作業の時とか役割いっぱい回るけん、ちょっとしんどいです」

じゅん、「かわいい彼女紹介してくれますか?」
「由記ちゃん」「こんこん」という声が上がります。
さんま先生、「由記ちゃんどうですか?」
由記、「こんこんの方がいい」
さんま先生、「じゅん君はパッと見てタイプだと思うのは?」
じゅん、「由記さん」。拍手が沸き起こります。
由記、「あり得ん、あり得ん」と否定しつつもうれしそう。
さんま先生、「えー、このみちゃん負けた。このみちゃん今、自信たっぷりやったのに」(笑)
このみ、「違う、(笑)ないよ、ない!」
さんま先生、「今『由記ちゃん』言うた瞬間、『チェッ』とか言うたよ」
このみ、「言ってないよ」
さんま先生、「男前やんかじゅん君、どうよ?」
由記、「うん」
さんま先生、「2日あるしな」
由記、「何を考えてんの?、それ」
さんま先生、「いろんなこと」(笑)

仁美、「この女子の中でタイプはいますか?」
さんま先生、「また聞くの?。君がみじめになるだけやろ?」
仁美、「いや」
さんま先生、「しゅん君も言えよ、中学生やから。こんなかでちょっといいなあと思う人」
さんま先生、小声で、「仁美ちゃん」と言ってます。
しゅん、「えっ、じゃあひとみ」
さんま先生、「『じゃあ』じゃ、『じゃあ』いらんねん」(笑)
仁美、喜んでますが、「でもひとみはタイプじゃない」(笑)
「最悪や」
さんま先生、「寸法合わんやろ」


大量旗リレー 先頭へ

さんま先生、「あっぱれ学園の挑戦シリーズです。勝利はほとんどないんじゃないかと。ですからここで1勝しておきましょう」
漁師の町ということで大量旗を持ってのリレーです。
この大量旗がかなり大きいです。柄の部分は3m以上ありそうです。
ルールは小学生は肩に担いで(横にして)走れますが、
中学生はちゃんと旗を立てて走らなければなりません。
あっぱれ組は慣れてないということで、伊座利小は5年生から立てて走るというハンデをつけます。

第1走者 けんいちろう(小2)vs園美・・園美がリード。10mほどの差をつけます。
第2走者 りえ(小2)vs玲那・・りえが追い上げて差は5mぐらいに縮まります。
第3走者 かいと(小3)vs勇人・・勇人、旗を担がず先を地面に引きずって走ってます。差は15m以上。
第4走者 はるか(小3)vs里菜・・里菜も旗を引きずって走ってます。その差、半周以上。
第5走者 ゆうき(小3)vs優佳・・差はさらに広がります。
第6走者 ゆうた(小3)vs仁美・・差はほぼ1周となりました。
第7走者 りゅうたろう(小5)vs望・・差は1周半です。
第8走者 としふみ(小5)vs由記・・
       あっぱれは由記からは旗を立てて走るのですがこれが大変みたいです。差は1周と10mほどに縮まります。
第9走者 あいこ(小6)零治・・
       零治やってくれました(^_^;)。旗をうまく立てられず走るのもままなりません。差は15mほどに縮まります。
第10走者 ようへい(小6)vsこのみ・・
       さんま先生、「あー、あかーん。抜かれるぅ。やばい」。ほとんど並びました。
第11走者 じゅん(中1)vs雄之・・ついに伊座利校が逆転。逆に差を10m以上つけました。
第12走者 しゅん(中2)vs諒・・結局20m以上の差をつけ伊座利校の勝利です。

さんま先生、「零治!
零治、「重いよ」
さんま先生、「いや、『重いよ』じゃないの。1周半抜かされたんや!、お前で。あー久々の勝利。雄之、あの走り方変やぞ」
優佳、「もう1回やってよ、じゃあ」
さんま先生、「あかん、もう負けは負け。大逆転、おめでとうございます」(拍手)


給食の時間 先頭へ

みんなで給食を食べます。メニューをようへいが紹介します。
ようへい、「今日の給食はアワビ入り炊き込みご飯、ひじきとチーズのサラダ、ふのりの味噌汁、オレンジです。
       みなでいただきましょう」
「いただきまーす」
海千人、「おー、伊座利の名物で作った給食、おいしそうだねえ」
ふのりの味噌汁を食べた里菜、「おいしい」
雄之、「これはアワビ?。こりこりしておいしい」
海千人、「おっと、こちらはじゅんと由記ちゃんのカップル。ご指名された由記ちゃん、珍しく落ち着かない様子じゃのう。
       由記ちゃん、ごはんより恋かのう。おお、こちらは色気より食い気のみの勇人。恋の味なんか当分無理じゃのう」
園美、「うちの学校は、お誕生日の何月って聞いて、そのお誕生日の日とか、フルーツ余ったときもらえるの」
海千人、「よぉ、勇人。アワビのご飯がお気に入りのようじゃのう」。おかわりしてます。
海千人、「そうそう。アワビは食えるときいっぱい食っとけよ」

さんま先生は伊座利校の先生方と一緒に給食を食べています。
さんま先生、「ああ、でもほんとにすごい、親子で教えるちゅうのは大変ですねえ。やりにくくないですか?」
けんいちろうとあいこのお父さん、「全然。遠慮なく殴れます」
ようへいとえりのお父さん、「見えなかった部分が見えるという、いい面と悪い面があるんですよ」
さんま先生、「なるほど。ワンクッション置くと、学校という場を借りて」
ようへいとえりのお父さん、「家庭とは違うね、恥ずかしい面が見れたりとか」
さんま先生、「はあ、なるほど。それはそうかもしれませんね。(校長先生に)先生、食いっぱなしですね」(笑)
校長先生は、濱出さんという女性の方です。
さんま先生、「でも女の先生、みな若いですよねえ」
5人いますね。
さんま先生、「あの、ほんとにほんとに。いや、すいません、うそついてました(笑)。
         それほどでもないですけど若いですやん。あと嫌なところってなんですか?、この辺」
先生、「嫌なところないです。是非、全国のテレビを見てるお子さんにね、ここに来てくれるのを。
     1回つぶれかけたんでね」
子供が少なくなって1回つぶれかけたんだそうです。
さんま先生、「(校長)先生、カメラに向かって募集なされたらどうですか?。ちょっとね、化粧ののりもいいですし」(笑)
濱出校長、「全国のみなさん。本当に伊座利(いざり)はいろんな活動があって面白いです。
        子供を教育するには本当にいい環境ですので留学生としてお越しください。お待ちしております。
        詳しくはホームページをご覧ください」
伊座利校のページ→http://www.nmt.ne.jp/~izarikou/

そしてみんなで遊ぶシーンになります。
BGMは窪田さん(ディレクター)お気に入りの曲、ユーミンの「瞳を閉じて」です。
一輪者に乗る里菜、「こわいこわい!」
シーソーに乗る勇人、中学生のしゅんよりも重いみたい。(^_^;)



卓球大会 先頭へ

大漁旗リレーに続く対決シリーズは卓球です。自己紹介の時、零治が「趣味は卓球です」と言ってましたね。
さんま先生、「対決シリーズは続きます。勝つまでやめません」
零治は卓球部で、卓球歴1年だそうです。相手はじゅん君、卓球に関しては素人みたいです。
11点先取したほうが勝利です。
零治のサーブから。ラケット斜めに切るような感じで変化球を打とうとします。
零治、「あっ」。当たりませんでした。(^_^;)
じゅんもそこそこうまいですね。結果は3vs11でじゅんの勝ち。

続いて諒が登場。諒も卓球部ですね。相手はしゅんです。
なかなかいい勝負で諒の強烈なスマッシュも決まります。
一時は8vs6とリードしまが、結局9vs11で逆転負けです。
さんま先生、「頑張ったよ、くるみちゃん。でもあっぱれとしてはこんな善戦初めてやから。しゅん君どうやった?」
諒、「うーん、今まで戦ってきた中では、弱かったけど」(笑)
さんま先生、「いつもどんな大敗してらっしゃるんですか?」

海千人、「大漁旗リレーに続き卓球対決にも完敗。身も心も傷ついたあっぱれの生徒たちは、
       今夜宿泊するホテルへと向かった」
バスで日和佐町の「ホテル白い燈台」へ向かいます。



ホテルにて 先頭へ

ホテルの玄関前では従業員のみなさんのお出迎えです。
さんま先生、一通り挨拶し、一通りのツッコミをします。(笑)

そして往年の名企画、「食いしん坊漫才」です。
今回は右端にさんま先生、その隣から零治、由記、このみ、諒の順に座っています。
そして反対側にホテルの方が2名座っています。
さんま先生、「料理の説明をしていただく、こちら菅井きんさん」(笑)
「はじめまして。田中利代子(たなかりよこ)でございます」。おそらくおかみさんですね。
さんま先生、「そしてこちらが」
「ご、です」。呉彩雲さん、中国の方です。
さんま先生、「料理の説明の方、よろしくお願いします」
田中、「こちらが名物の海賊料理でございます。焼いて召し上がっていただくようになります」
サザエ、アワビ、エビなど豊富な魚介類が船盛り形式で用意されています。

さんま先生、「呉さん、サザエ、こうして焼くの?」
由記、「向き、逆じゃないですか?」
サザエのつぼ焼きで、殻が上になっています。
さんま先生、「呉さん、多分サザエは下から」
田中、「反対が正解ですよ。わざと反対にしてたんですよ。このままだと空気が入ってバーンとはねる場合があるんです。
     少しの間(下に向けて)弱らせてから上に向けるんですよ」
さんま先生、「ごめんなさい、呉さん」
呉さん、微笑みながらサザエの向きを変えています。
さんま先生、「(笑)・・呉さん、自信なさそうね」

みんなで食べます。まずはサザエ。
零治、「はあ?」。サザエ突っついて驚いてますね。
零治、「何?、これ。何系?」(笑)
さんま先生、「これどっちかっていうたらビジュアル系やわな、これ」
由記です。ずいぶん慎重に食べてますね。
さんま先生、「前の肉も食べんねん、一緒にそれ。苦かったら」
由記、一口食べて、苦いのか、「やぁ」とタオルを口に当てます。
さんま先生、「ひき肉食べてみ、その前の。ほなおいしいから。苦味とそれが混ざって」
由記、再挑戦。サザエを噛み切ろううとしたら、刺さっていた棒が抜けてしまいました。
由記、自分でウケてます。

続いてアワビの地獄焼きです。まだちょっと動いてますね。
由記、「これ、アメンボウみたいな味がする」
零治、「アメンボウの味って何?」
由記、「何かアメンボウを煮ると想像する味」
さんま先生、「だからアメンボウなんか食べたことないからわからへん」
由記、「そやから見るだけで想像できるやん」
さんま先生、「(笑)できないできない、そんなの」
由記、「(笑)できる」

次は「うつぼのたたき」です。細かく切ってあります。
由記、「うつぼって何?」
さんま先生、「うみへびみたいなやつ。これがね、たたきなんてできるんですか?、うつぼ」
板長の宮澤さん、「鮮度のいいものはできますね。この土地ではよく食べますけどね」
さんま先生、「そうですか。骨が多いんで料理しにくいんですよね」
由記、「あ、へびって感じする」
さんま先生、「(笑)何がへびや。全然へびやないやんか」
由記、「えっ、固さがへび」
さんま先生、「だからおまえ、へび食べたことあんのんかいうてんねん」
由記、「ないけど、見た目のへびの固さ」
零治、「へびっぽいね。ていうか食感じゃないの?、味じゃなくて」
由記、「違う、アメンボウは味で、へびは食感」(笑)
零治、「訳わかんねえ」

そして大広間で反省会です。
みんなパジャマに着替えてます。
パジャマといっても、仁美、里菜はTシャツ系、園美、玲那、優佳はかわいい系などいろいろです。
諒もどちらかというとかわいい系でしょうか?。(^_^;)

さんま先生、「今日の学校に行った感想、みなさんから聞かせていただきますから」
里菜、「りなはね、はるかちゃんていう女の子と一輪車で校庭一周ずっとやってたの」
さんま先生、「できるの?、一輪車」
里菜、「うん、できるよ。すごいよ」
勇人、「給食がおいしかった、昼間」(笑)
さんま先生、「あの、ふれあいで来てんねんから、誰々としゃべったとか、海を見てうれしかったとか、
         そういう話してほしいのやね」
仁美、「何かあいこちゃんていう子と、6年生でいたでしょ。その子すごい大好きで、おしゃべりしてて楽しかった」
さんま先生、「どんなおしゃべりしたの?」
仁美、「恋愛系の話でね(笑)、何かあいこちゃんすごいかわいいから『モテたりするの?』とか聞いてみたりとかしたら、
     『全然モテないよ。かわいくないから』とか言って。
     で、『仁美ちゃんのほうがかわいいよ』とか言われてうれしかった」(笑)
さんま先生、「でも、今日の仁美ちゃんちょっと失礼やったよ。向こうが無理して仁美ちゃんのことがタイプや言うてくれてんのに、
         『あ、私タイプじゃない』っておかしいからね、あの会話は」
仁美、「あの人じゃない人に言ってほしかった。何かじゅん君がすごいかっこよくって
     由記ちゃんがタイプって言って、あー、もうずるい」
さんま先生、「だって、じゅん君は由記ちゃんがタイプやて言うてんから。どう間違えたのか」(笑)
由記、「何で?、(笑)何で何でそうなんの?」
さんま先生、「ちょっとこのみちゃんカチンときたときあったからね、今日仲悪くなるんじゃないかと思うたのよ、俺」
このみ、「違うよ、仲いいよね!」
さんま先生、「やっぱりこういうところに来ると開放感があって人がすぐに好きになるよね」(笑)



漁業体験 先頭へ

海千人、「朝9時、あっぱれの子供たちは今日の待ち合わせの伊座利の港に向かいました。
       今日は楽しみにしていた漁業体験が待っておるぞ」

伊座利校の手前でバスから降ります。ここから学校とは反対方向にある港に向かいます。
さんま先生、「海のにおいが」
「する」「ほんとだ」
伊座利漁港では伊座利校のみなさんが待っています。
さんま先生、「今日もよろしくお願いします」

さんま先生、「さあ、今日のイベント発表。今日のアシスタント、うわぁ(笑)。ひげぐらい剃ってきなはれ」
隣にいるのは、船を動かしてくれる吉野清漁業協同組合長です。鉢巻してます。
さんま先生、「あっぱれの子供は何せ初めてで段取りも分からないので、ちょっといろいろ注意点がありましたら」
組合長、「あっ」(笑)
さんま先生、「組合長、緊張しすぎ」
組合長、「(大きな声で)おはようございます!。それでは1日、定置網から」
さんま先生、「渋いやろ。この声が塩でもまれた声や」
組合長、「海は非常に危険です。だから乗るときも降りるときも危険なので、漁師のおじちゃんが常に付いてくれてますので、
       その支持に従って言うこと聞いてくださいよ・・それでは行きましょう」
船に乗ります。みんなライフジャケットを付けてますね。

組合長、「はい、ただいまから出航します」。吉祥丸という船です。
深い入り江みたいですね。海のすぐ近くまで山が迫っています。
さんま先生、「手と足を出さんように。狭いところを通るんで」
岩礁の間を通ります。そして定置網が見えてきました。海は穏やかです。波はほとんどないですね。
さんま先生、「組合長、だいじょぶですね?、今日は」
組合長、「バッチシ」(笑)

すでに別の船で網を引き上げています。
組合長、「(網を引き上げている船)あっこに泳いでいく自信あるもんおらんか?。行っていいよ、泳げる子は」
海千人、「いよいよ網を引き上げるために、子供たちは向こうの船に泳いでいくことになったのじゃ」
いったん横付けしている小さな船に乗り移った後、その船から下りて泳いでいくみたいです。
伊座利校の子はさっそく飛び込んで泳いで行きます。
あっぱれではこのみ、由記、優佳が最初に飛び込みました。
水着に着替えた子もいますが、服のまま泳いでいる子もいますね。
何人かは座ったままでしたが、勇人、「行くわ」
海千人、「おう、勇人も行くのか。よし、勇人頑張れ」
ちょっと首傾げてますね。
「そんだけの体しとったらいける」
勇人ゆっくり海へと下りていきます。そして手を船から離す・・離しませんね。(笑)
海千人、「勇人、おまえひょっとして泳げないのかな?。でも、その勇気に感動したぞ」
引き上げられました。(^_^;)
続いて初めての海の園美、乗組員の人に持ち上げられ、そのまま海へ。
手足をバタつかせています。やっぱりちょっと不安みたい。
引き上げられました。(^_^;)
海千人、「どう?、園美ちゃん。海が好きになったかなあ」
園美笑ってます。面白かったみたいです。

みんなは乗り移った船で網を引き上げています。
さんま先生、「さあ、どんな魚がいるでしょうか?」
「いっぱいいる」
由記、「いるけど鯉みたい」
シイラという魚もいます。
網を引き上げていくと、小さな魚たちが一斉に跳ねています。
ある程度引き上げたところで大きな網ですくっていきます。
子供たちには結構な重さみたいです。
さんま先生、「ありがとうございましたみなさん。完了。大漁です大漁」

帰り、何とさんま先生が船の運転に挑戦します。
さんま先生、「それでは運転しまーす・・前から船が。あぶなーい。船長危ない、船長あかん、船長変わって!
         加山雄三になった気分です」
歌い出します。
さんま先生、「♪海に 抱かれて」(笑)
「さんま先生はよくないで」「歌ってる場合か!」
さんま先生、「♪男ならば・・付いてこいよ。吉祥丸はもうじき帰港致します」
バックでさんまさんの歌声で「海 その愛」が流れます。
♯みんな船酔いになりました。(笑)

船長の運転に替わります。船長、わざと船を左右に傾けてます。
「キャー!」
窪田さん(ディレクター)しゃがみこんでしまい、動けません。(笑)



トライアスロン対決 先頭へ

コースは第1走者がまず海を泳ぎます。20m先のブイにタッチして戻ってきます。
第2走者は防波堤まで上がって一輪車に乗り30mほど行きます。
第3走者は防波堤の上を走ります。60m先で折り返し戻ってきます。
そして一輪車を乗るところがゴールです。

話は少し戻って前日のホテルのミーティングです。
さんま先生、「明日の予定は学校対抗トライアスロン対決」
「おー」
さんま先生、「2組、3人3人ですから6人選びます・・勝ちたいのか?、チーム対抗として」
「勝ちたい」、園美、「勝つ!」
Aチーム、Bチーム(Aが最強)、それぞれのメンバーを選びます。
さんま先生、「まずは水泳、得意な人?」
優佳と仁美が手を上げました。
さんま先生、「へっ?」
仁美、「習ってるよ。平泳ぎできるようになったから(笑)。クロール?」
さんま先生、「そんなんじゃないのよ。平泳ぎできるようになったレベルでは勝たれへんやないか。
         こっちは海の子やから」
結局仁美が水泳をやることに。
一輪車は本人も得意と言っていた里菜になります。
マラソンはずいぶん手が上がりましたね。園美、玲那、里菜、このみ、由記、諒、勇人、雄之です。
雄之、「すごい記録持ってる。170人中6位」
さんま先生、「零治、雄之いける?、どっち速い?。くるみちゃんと雄之、今候補やねん」
零治、「雄之の方がいいと思う」
雄之、「50m走も速いよ。(諒に)じゃあ50m走何秒?」
諒、「9秒」
雄之、「ああ、じゃあ遅いな。俺、7秒9」
雄之がAチーム、諒がBチームのマラソンをやることになりました。
さんま先生、「おまえら2人、何してんのや?」。このみと由記が手を上げてます。
由記、「手上げてます。くるみちゃんより速いで」
諒、「いつもマラソン走ってる、部活で。1500(m)」
由記、「5キロ、5キロ走ってる」
このみ、「10キロ」
由記、「(笑)嘘や」
さんま先生、「(笑)10キロ決定!。とにかく、今日の楽しさより明日のトライアスロンやから(笑)。
         12時以降部屋の電気ついてるやつは選手から落とすからね。当たり前や、池田高校は
         そうして選手選んでいったんや。一番若さに堪えるのは寝不足や。なぜPL、池田が
         夏の決勝で勝てなかったっていうのよう考えてみ、おまえら。1回戦の第1試合が多かったからや。
         で、ピッチャーは体力持たへんかったんや。そういうことや。(笑)どういうことやねんそれ(笑)。
         そういうことで明日がんばりましょう」

そして翌日。
さんま先生、「とうとうあっぱれ学園の最後のチャンスが、ここしかありません。昨日の夜の作戦は、分かってますね?」
「はい」
さんま先生、「こっち(伊座利)はドキドキしてるはずです」
♯そうは見えませんが(笑)
さんま先生、「出場者、手を上げてくださいね。水泳出る人。(伊座利の子を見て)ちょっと速そうやね」
仁美、「だいじょぶです」
さんま先生、「一輪車出る人」
伊座利チームは2年生と3年生ですね。
さんま先生、「勝てそうやね。勝てそう勝てそう。最後、マラソン出る人」
伊座利は5年生が2人です。
さんま先生、「(笑)勝てそう。としふみとりゅうたろうやから勝てる」
りゅうたろう、「なめんといてよ!」(笑)
さんま先生、「何?、じゅんとしゅうは出ないのか?、そっちは。なめられたもんやなあ。後悔するぞ」

出場メンバーは以下の通りです。たすきを繋いでいきます。

あっぱれ 伊座利
A(白) B(青) A(赤) B(黄)
水泳 仁美 ようへい(6年) あいこ(6年)
一輪車 里菜 えり(2年) はるか(3年)
マラソン 雄之 このみ りゅうたろう(5年) としふみ(5年)

さんま先生、コースの説明をした後、
さんま先生、「危ないなあ思ったらほんとに止めてくださいね。うちは止めないでがんばってや。勝てるから(笑)。
         さあ、別に勝敗は関係ありません。一生懸命やることに意義がありますけども、うちは勝ちましょう!。
         ずるい手を使っても勝とう!(笑)。それではそれぞれランナー、位置についてください」

まず水泳の4人がスタート地点の砂浜に立っています。
さんま先生、「さあ、緊張の一瞬、いよいよスタートです。それでは、よーい、スカートめくれちゃいやーん」
仁美、「ちょっと、ふざけないでよ!」
さんま先生、「本気になっております、仁美ちゃん。よーい、スタート」
伊座利チームはクロールですが、あっぱれチームは平泳ぎですね。
ブイのところで5秒以上の差がついています。
さんま先生、「まずは赤、赤がトップで来ました」
5秒ほど遅れてあいこです。
あっぱれチームは15秒以上遅れて諒、更に諒より15秒遅れて仁美です。
さんま先生、仁美の到着を待たずに(笑)望を追って防波堤に上がります。
「うちも追いかけました。あっぱれ追いかけた。さあ一輪車、あかん、もう勝負あったようなものです。
 情けない結果です。ちょっとは手を抜け、伊座利小中」
望がこのみにたすきを渡したとき、伊座利チームはすでにマラソンの折り返し地点(60m)に達しています。
そしてこのみが折り返し地点に来た頃、里菜から雄之にたすきが渡されました。
ほどなく伊座利A、Bチームが相次いでゴールです。
さんま先生、「情けないあっぱれ。大差、あんなに作戦練っといて。あれがAチームです。まさかの最下位。
         最後まで雄之がんばれ」
結局伊座利チームよりこのみが10数秒遅れ、雄之が30数秒遅れでゴールしました。
さんま先生、「昨日の作戦は何だったの?(笑)。強いものをAチームに集める作戦、どうなってるの?。
         仁美ちゃん、あんだけ自信持って手上げたのに(笑)水泳。
         平泳ぎで、クロールで行ったほうが良かったんじゃないの?」
仁美、「えー、そっちのほうが塩がダメだから」
さんま先生、「塩がダメ?」
仁美、「海で泳いだことなかったから」(笑)
さんま先生、「昨日の夜のVTR、もういっぺん見なさい。『はい、私がいける』とか言うて手上げてたのに、
         諒にも負けてしもうたやないか」
仁美、「塩はダメ」(笑)
さんま先生、「おまえ、ナメクジか?」(笑)



サザエ素もぐり大会 先頭へ

海に潜ってサザエを取ります。チーム対抗で生徒たちが取った数の合計を競います。
制限時間は10分、「お魚くわえたサザエさん」を捕まえると20点が加算されます。(笑)

さんま先生、「どういう風にすればうまく取れるかをこちら、サザエ取りの名人、こっちへ来ていただいて」
名人、かごからサザエをつかんでカメラに見せます。
さんま先生、「これがサザエ、いや、わかってまんがな(笑)。お名前をすいません」
名人、「あー、木床(きとこ)です」
さんま先生、「サザエ取りの名人」
木床、「いや、名人ではないんですけどね、無理やり行け言われて」(笑)
さんま先生、「どういうところがポイントで?」
木床、「そうやね、あの海見てもうたら分かると思うけど、さっき見てきたら100個はおるから」
「えー」
木床、「100以上は取ってこいよ。自分らで取ったやつはな、自分らで食べる、おいしいから。
      サザエは石と石の間におるから。潜って取って必ず浮いてこなあかんよ」
さんま先生、「そうよ。そこで焚こうなんか思うたらダメよ」
黒いボールが浮いているところにたくさんいるポイントのようです。

そして子供たちは一斉に海へと向かいます。
さんま先生、「あっ、あんな近場にいるんだ」
玲那、「ねえ、サザエってどれかわかんない」
さんま先生、「もうすでに伊座利小中は2つ取ってます。
         (玲那に)はよ入らんか君は。何しとんの、格好ばっかりつけて」
玲那、「冷たーい」
さんま先生、「冷たいの当たり前や!」
玲那、「キャー」
さんま先生、「奥に入れ、奥に。何で俺のカメラ、こんなにせこいねん?」
三宅ディレクターがさんま先生を家庭用ビデオカメラで撮ってます。(笑)
さんま先生、「ニューテレス、回せ回せ俺を。これやぞ、俺のカメラ。タレントタレント」
玲那、なかなか海に入りませんね。海辺の砂の中を探してるのかな?。(笑)
さんま先生、「何してるの?。はよ行け」
玲那、「だって」
さんま先生、「水着見られるのいやや言いながら、水着ばかり見せやがって、なあ。
         このみちゃん何してんの?。はよう、おう、偉い偉い」
このみは3個取ってますね。
さんま先生、「あと30秒。奥に入れ、奥に」
由記、「黒いとこ何もいーひんやん。100個も入ってないで」
里菜、「入ってないって絶対。見たもん」
さんま先生、「入ってんねん。(笑)100個入れてくれはったんや(笑)。残念なこと言うようやけど。
         こんな浅瀬にサザエなんていてないねん、ほんまは。(ピー)終わりー!」

結果はあっぱれが9個、伊座利が14個で伊座利チームの勝利です。
個人ではとしふみが4個、このみが3個取りました。

さんま先生、「さあ、今取ったサザエをバーベキューにしてごはんを食べましょう」
海千人、「さあ、昼食は取れたての魚とサザエでバーベキュー大会!。あっぱれ学園のみんな、食べるほうでは負けるなよ!」
イカもありますね。
サザエを食べたこのみとあいこ、「おいしい!」

その後カヌーを教えてもらうことに。漕ぎ方を習った後、海に入ります。
*カヌーのシーンはBGMが流れる中、軽く紹介されただけでした。



海藻アラメ風呂 先頭へ

美肌効果があるという「アラメ風呂」の紹介ですが、風呂自体は民家の庭先にあるような感じですね。

さんま先生、「アラメ風呂を紹介していただくこちらアシスタント・・きったないアシスタント」
黄色いTシャツに黄色の鉢巻きをしてるおっちゃんですね。(笑)。元阪神の川藤さんみたいな感じです。
アシスタント、「(笑)何を言うとんじゃ」
さんま先生、「お名前は?、すいません」
アシスタント、「坂口・・誰が入る言うたん?」
里菜と仁美が入るみたいです。
坂口、「この風呂入ったらごっつきれいになるんよ。あんなおばちゃんらみたいになるんよ」
さんま先生、「あれがアラメ風呂につかってもう20年」(笑)
坂口、「アラメ風呂の説明書」。わざわざ印刷してきたんでしょうか?。(笑)
さんま先生、「みんなひらがなふってますやんか?」
坂口、「そうや、そうやがな・・アルギン酸とな、カリウムと、ベータカロチンより効果の高いフコキサンチン言うんか。
     がんによく効くフコイラン。これと、いっぱい入ってんのや、グリシン、グロリン、セリン、こんなとこや」
♯そのまま読んでます(笑)
さんま先生、「代表して2人」
おばちゃんが入れようとすると里菜、「待ってこわい、(仁美に)先にどうぞ」
さんま先生、「入りたい言うたん一体誰やねん?。入らへんな2人とも、そしたら」
里菜、「入る」
さんま先生、「入らへんかったら交代選手いるよ」
里菜、「(お湯の深さ)どれぐらいあんの?」となかなか入りませんね。
さんま先生、「止めますか?」
里菜、「止めません」(笑)
そしてようやく2人入ります。「あ、だいじょぶだ」
さんま先生、「当たり前や」
里菜、「でも熱い」。2人立ち上がります。
さんま先生、「お風呂や!」
仁美、「分かった入る」
さんま先生、「お肌見てみ、お肌どんなのか」
2人、「まだ」(笑)
さんま先生、「大体でええねん」
里菜、「すごい入ってる」と海藻を持ち上げます。
さんま先生、「それで(体を)こすんねん」
里菜、「つるつるしてる」
坂口、「そうやろ。気色ええやろ」
さんま先生、「そうそう、それで顔とか洗うねん。そしたら肌にええのやないか」

最後にアラメ風呂の宣伝です。
さんま先生、「これが全国に爆発的にヒットしたら、伊座利はすごい喜ぶわけよ、ね」(拍手)
2人、海藻で顔をこすっています。
さんま先生、「どう?、つけた感じ」
里菜、「気持ちいい」
仁美、「お肌つるつるになった」
さんま先生、「ちゃう、『お肌すべすべ』とかコマーシャルやってるみたいに言うねん」
里菜、仁美、「アラメを使えばお肌すべすべ
さんま先生、「(笑)そうそうそう」(拍手)

さんま先生、「何かね、入ってまだちょっとやけど、きれいになった感じするもん」
仁美、「ほんとに?。何かうそっぽい顔してる」
さんま先生、「自分で見てみ、顔」
仁美、里菜の方を見た後、「見えないよ」(笑)



お別れ 先頭へ

港のそばで伊座利のみなさんが集まっています。
さんま先生、「さあ今日はね、お世話になったみなさまにお礼を言って最後、記念写真を撮りますから。
         あっぱれ、みなさまにありがとうございましたって、せえーの」
「ありがとうございました」
さんま先生、「お世話になりました。ほんとにありがとうございました。さあ、記念撮影をしたいと思いますので
         みなさんこちらへ。せえーの」
全員、「いざり〜」
(カシャ!)

校舎の脇に移動しています。
さんま先生、「ほんとにいろいろ2日間ありがとうございました。ここで恒例の記念樹を植えさせていただこうと思うわけで、
         すいませんがこれ、ここに植えさせていただいて、校長先生よろしいでしょうか?」
校長先生、「結構です。どうぞ」
さんま先生、「また今日も化粧ののりも良く」(笑)
オレンジの木を植えます。
さんま先生、「みなさん、ちゃんと育てていただいて、よろしくお願いします」
掘った穴にオレンジの木を入れてみんなでスコップで少しずつ土をかけていきます。
さんま先生、「それをど真ん中、前に挿して」
「あっぱれ学園交流記念樹」と書かれた立て札を挿します。
さんま先生、「はい、これで後は成長のほうはよろしくお願いいたします。そういうわけでありがとうございました」(拍手)

エンディングテーマは窪田ディレクターお気に入りのユーミンの「瞳を閉じて」です。
校庭を通って校門まではみんな手をつないで歩いていきます。
そして校門の前に伊座利校のみんなが一列に並び、あっぱれ学園のみんなとお別れの握手をしていきます。
間に今回の回想シーンも流れます。
伊座利校の子、さんま先生に、「日本一になってよ」
さんま先生、「日本一になるぞ(笑)。はい、(みなさん)ありがとうございました」
あっぱれの子達はバスに向かいます。みんな後ろを振り返って手を振っています。
伊座利校のみんなも手を振っています。

バスが走り出します。伊座利校のみんなはずっと後を追っていました。