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* KORG Poly6のEffect Sectionの新たな発見
Poly6は以前所有していましたが今は無しですがPoly6の豪華といえる3相Chorus基板はまだ所持しています。この基板は3相Chorusの他に単相ChorusとPhaserを切り替えることができます。 かなり大がかりな基板でなぜかVCAが2個と2poleのVCFがついているという謎を含んだ変わった回路構成です。この所Poly6の回路に興味がわいたついでに所有していることもあり回路図を読んでみたところ新な発見がありました。この基板KLM368の回路はかなり巨大なのでここでは表示しませんので興味のある方はService Manualをご覧ください。
高周波VCOは各Mode共通なので対応するLFOの選択とInitial Pitch電圧ががmodeによって選択されます。
Phaser: 500K .. 100KHz PhaserとChrousと3相Chrous用1個はBBD Unit 1で共用、他のBBD Unitは3相専用です。3Modeで共用するUnit1の高周波VCOに対するCVの選択は複雑になっています。各BBDに対しては定番のNE571によるCompanderとEXpanderがついていてBBDのDynamic Rangeの小ささを改善しています。
POLY6専用Effectorとしての独自機能: Effect出力直前のVCA2はFinal Volume値を設定し各音色の音量を整えるために使用されこの値はMemoryされるわけです。その他にVCAMODというparameterがありVCAのAntilogのIrefを変えているようですが何のparameterかわかりません。 このEffectorのおいては3typeのFXに対して1個のParameterが調整できる仕様になっておりChorusとPhaserはSpeed、3相ChorusはLFOのIntensityですがこの深さも当然Memoryできるので本来はVCAを使う所ですがこのEffectprではCMOSの電源電圧を可変することによって簡略化しています。
NE571というある種のNoise Reduction的な用途にも使われるICがBBD回路にすでについていたのでこの2pole VCFの役割は理解できていませんでした。この2pole VCFの形をしたDynamic Noise Reduction Unitは信号入力が無い時にNoiseを低減するUNITだったので用途としてはBBDのヒスノイズを最小限に抑える機構だったということです。
Poly6のEffect SectionはPoly6のキャラクターに大きく影響を与えたunitですが音源専用のEffectとしてとても一体化しているすぐれた機構であることをpoly6発売から44年たった今新たに感じました。おそらくこのEffectを搭載していなかったらCOSTも安くおさえれられ20万以下のMemory付きPoly Synthが登場していたかも知れませんがpoly6の評価はちがっていたように思えます。ROLANDのPoly synthもBBD Chrousが基本ですがそれ以上に リッチなEffect搭載Poly synthはKORGが初でそんなこともあってか後年のDW8000では世界初のDDL搭載のPoly synth だったことを思い出します。Poly6が発売されてから44年後の現在、新な発見があり興奮しています。これもService Manualがあるおかげです。手持ちのPoly6 Effect基板を使ってこのEffectを復活させたいものです。
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