オリジナルパズルの作成


改造用にアセンブリキューブを手に入れたので、 オリジナルパズルを作りましょう、ということで。

とりあえずはルービックキューブの発展系を考えてみます。
利用したのは、 アセンブリキューブ です。ちょうど他のパズルも注文するつもりだったので、 改造用にコヤツと、おなじくアセンブリキューブの4x4x4版、5x5x5版もGET。

届いた時点でアセンブリキューブ自体がバラバラになっているので、 分解する必要がなくて助かりました。

とりあえずは、全てのパーツに取り付けられているプラスチックタイルを 剥がしていきます。薄い刃のカッター等で、すき間からちょっとずつ 接着剤を切っていくように剥がしていきます。
カッターの刃を大きく使うことになるので、 くれぐれも切り傷等に気を付けてください。



他の色は大丈夫だったのに、何故か緑のタイルだけパッキパキに割れました。 9枚全部。他ので割れたのはほとんどない(残り5色45枚で1,2枚だけ) ので、塗料とかの関係かも。

シールのヤツを使う場合は剥がすだけでOKです。 シールの接着剤が残ってたら、だいたいをティッシュ等で取って、 最後は消しゴムで擦るとキレイに取れます。
で、何となく正八面体への拡張を試みてみました。
各面の頂点をピラミッド状にすれば、頂点が6つになるので、と 薄いプラ板でサイズにアタリを付けて、セロハンテープで仮組み。



…何となく、正八面体にならないような気が…
と全体像を想像してみたら、 Diamond Dodecahedron でした。正三角形4つで1頂点、全部で24枚、正三角形2枚で菱形になるコト 考えたら、確かに菱形の変則十二面体でした。
ちなみにホントに正八面体に拡張すると、 Trajber's Cube(同ページ)になります。
…そのレベルなら普通に思いつくよなぁ… オリジナルパズルへの道はまだまだ遠いです。
とりあえず、3x3x3ベースのものはかなりな種類が出回ってるみたいなので、 ターゲットをマスターキューブ(4x4x4)に変更。
で、正十二面体化をとりあえず検討してみるコトに。

計算してアタリ付けるのが面倒だったので、 職業柄(苦笑)ドロー系ツールの「花子」使って正五角形をベースに、 表面にマスターキューブ用の断面のライン描いて、 シールにしてプラ板に貼り付けました。



その後切り取って、マスターキューブに貼り付けてみて様子見。 こんな感じになりそう。



正十二面体(正五角形)はパーツの角度計算が面倒臭いので、 今回は削りはナシで盛るだけの予定。
ホントは角だけでも削った方が一回り小さくなるのでいいんだけど。

とりあえず、この後はこのハリボテのプラ板をパーツ単位の複製型として 作って使って、片っ端から複製しないと。
計算では、角のパーツに同じものを3つ×4箇所×方向違いで2組、 縁のパーツに2つ×6面×方向違いで2組と4つ×6面、 中央のパーツに同じものを4つ×6面、分の96個。
…考えただけでウンザリ。(苦笑)
各パーツの角度計算がかなり面倒だと思ったんだけど、何のことはない、 かなり簡単な二元二次連立方程式に変えられたので、速攻解けました。 三角関数は必須だったけど。(汗)
久しぶりに加法定理→倍数の定理とか使いました。

削った方が小さくなるのは分かってて、どうにかして削る方向で考えようと 思ったんだけど、よく考えたら削ることで全体的に小さくなるので、 配置とか全部再計算しなきゃいけないんだよね。 削り取る部分の埋め込み分の計算とか。
で面倒臭くなったので、とりあえずは全部パテ盛りな予定。

で、複製用の型の原型作成中。と言っても、アタリ付けるときに使った パーツの流用なので、シールの剥がれはあるしセロハンテープで巻きまくり。 いや、セロハンテープはパテの剥離剤を兼ねてるんだけど。
エポパテはコレができる(セロハンテープにくっつかない)から楽です。 セロハンテープが汚れてきてもすぐに張り替えられるし。



上部のがアタリ付けたときに使ったヤツ。
下の3つは作成済みの角2つと、その間の(2個同じで簡単な方の)縁の型。 右上にあるのは、中央部分の型の作りかけ。 コレに台形のパーツ2枚の内側にセロハンテープでコーティングして、 くっつけて型枠にして、な予定。
今は6種類のうち3種類が完成、4種類目を作成中、5,6種類目はミラーなので 同じパーツを2枚作れば一気に型作りは終了。

エポパテはコレができる(セロハンテープにくっつかない)から楽です。 セロハンテープが汚れてきてもすぐに張り替えられるし。
パーツも小さいので、このままこの型使って試作して様子見。

方向性も決まってアタリも付けられて、型枠も作ってて先が見えてきたので、 一応仮だけど命名。正十二面体を表す「ドデカヘドロン」と、 4x4x4の「マスターキューブ」との合成で、「ドデカマスター」でどうでしょう。 某番組某キャラ に名前が激似だけど。(爆)
いやもちろん、ちょっとは狙ったんだけど。
とりあえず、エポパテ使って複製テスト。まずは2個。 型の方にパテ練り込んで、固まるの待ちます。



エポパテはアッチコッチに引っ付きやすいので、 ポリエチレン製のくっつかない手袋(100枚入りで激安)買って、 練る&詰める時に使ってみました。
画像上に見えるのは、今回使ってみたセメダイン社製のエポパテ。 切ってまんべんなく混ぜたらOKなので、結構楽。

手袋は一回でダメになりました。引っ張ったら伸びて穴とか開くし。 毎回一つずつ潰す羽目になるんやろか…

で、とりあえずある程度固まったら(4,5時間ぐらいでかなり固まる)、 型から外して、デザインナイフで余り部分を切り取ってみました。 4,5時間ぐらいだとまだ柔らかいので普通に切れます。 若干弾力もあるし。ただしまだ研磨ができるほどは硬くないです。



その後、さらに2つを複製して1辺分を揃えてみました。



パテの性能が良すぎるのか、コレが普通なのか。型作るのに使った セロハンテープの重ね貼りの部分まで忠実に出てます。

丸一日おいておけば、かなり硬度があがるので、研磨もOKになります。

でもエポパテの複製パーツは、型から外すのに一苦労。 剥離用にセロハンテープ貼ってるのでくっつきはしてないけど、 それでもかなりな強さでくっついてます。
…マジで、レジンとか使った方が楽やろか…
ホームセンターで良さげなポリパテを見つけました。



車用なんだけど、色もダークグレーだったので試しに、ってコトで。
ついでに、型の方も一部新造。



で、早速パテを使ってみました。メインのパテに、同じ長さで硬化剤を絞り出して 練って型に入れていきます。
粘土状のエポパテに比べてかなり柔らかい(ちょっと硬めのホイップぐらい?)ので、 入れるのもかなり楽です。化学変化で固まるのでヒケもほとんどないし、 かなり使いやすいです。
ただし臭いはかなりキツめ。溶剤の臭いもキツいので、 風通しのいいところでやった方が良さそうです。
私は慣れてたので部屋で換気しながらやりましたが。



2,3時間でほぼ硬化するので、デザインナイフで余った部分を切り取って、 型から外してみました。
外した感じ、エポパテ版に比べてかなり良さげです。



表面もかなりツルツルだし、色も本体色に近いし、型剥がれは良いし、 で良いことずくめ。
試しに作った一組をくっつけてみて様子見。



なかなか良さげ。そのまま二組目も作ってみて、さらに合わせてみました。



回してみると、こんな感じ。



で、二組作ってみて気が付いた、というかネットでも問題になってたけど、 思いの外気泡ができます。



後でパテで埋め直さないとだめだけど、パテ自身が使いやすいので そんなに問題でもないかな、と。型から剥がしてからでも間に合うし。

で、試しにくっつけてみて型に若干問題がある(サイズが小さめ?)ので、 もう少し厚めのプラ板で型を作る予定。
剥離材としてはセロハンテープで全く問題ナシ。パテの表面もツルツルになるので、 うまくすれば研磨の必要もナシ。 塗装のコト考えたらどのみち調整は要るだろうけど、このパテで作ることに確定です。 ホームセンターでもカー用品店でも手に入るので楽だし。
もう1セットパーツ作って、ついでに印刷してたシールが1面分あったので、 試しに貼ってみました。



何となく良さげ。
さらに1セットパーツ作って、古くなった型を一新、ついでに、 ってワケでもないけど、他よりも数の必要なセンターパーツとエッジパーツ用の 型をもう一組作成。
できたパーツをくっつけて様子見。 シールの方は面倒なので剥がしてしまいました。



で、ここまで来たトコでパテ切れ。意外と使ってます。
まだ半分まで行ってないのに切れた、ってコトは、今後の盛り作業とかも 考えたらもう2つ欲しいトコロ。なので近いウチに買いに行く予定。
ようやく全追加パーツ作り終わりました。
とりあえず、全然調整は済んでないけど組み立ててみました。



回転させるとこんな感じ。



作ってみて思ったけど、やっぱり全部パテで盛ったのは失敗。 穴開けるなり何なり、軽量化の対策を採るべきでした。
あと、全体のサイズも盛った分だけ大きくなったので、 回転面とのバランス悪すぎです。

これからは、足りない部分に追加パテ盛って、研磨して、塗装して、ってところ。
とりあえず今回はココまで。
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