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1.口のきき方 2.すべらない敬語 |
●「口のきき方」● ★ |
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ヘンな言葉の使い方、が話題になっています。 とみに最近疑問を呈されているのは、次の言い方。 ブラウン管言葉の「聴き方」/しゃべりの好プレー珍プレー/現代用語の非常識/若者言葉の味わい方/秘伝・口のきき方 |
●「すべらない敬語」● ★★ |
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2008/03/10
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一応無難に使いこなしていると思っているものの、時折これで良いのか?と戸惑うことも多い敬語。マニュアル本だと堅苦しいけれど、こうした新書なら手を出しやすいと読んだ次第です。 まず説明されるのが敬語の分類。その中で目を引くのは「謙譲語2(丁重語)」というもの。これは2007年02月、国の文化審議会が出した最新の「敬語の指針」で打ち出された新たな分類の一つなのだそうです。 著者の言わんとするところはつまり、単に敬語を正しく使えただけでは人として不十分で、相手によって敬語とタメ口を巧妙に使い分けることができてこそ味が有る、ということらしい。 三大名人に、小泉元首相・安倍前首相のほか、飯島愛、渡哲也さん等芸能人の登場も目白押しのうえ、不祥事を詫びる企業トップの話し方まで漏れなくと、具体例は豊富。その部分だけ読んでも充分面白いのです。この辺り、さすがアナウンサー歴30年は伊達ではありません。 敬語革命、勃発す/「正しい敬語」はころころ変わる/敬語業界vs.国家/敬語は自己責任である/トムとキムはどうなのか/三大名人に学ぶ技/小泉さんと安倍さんの差/くすぶるマニュアル敬語問題/失敬と尊敬の間/お疲れ様かご苦労様か/肩書きに敬意をこめて/誉める姿勢、謝る態度 |