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「鷹ノ目」 ★ | |
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西部劇によく登場した賞金稼ぎ、その時代小説版。時代設定は、信長と義昭が争いを続けている頃です。 主人公は渡辺条四郎、賞金をかけた手配書である“勧文”をめくっては、これならと思う犯人を追って捕縛、賞金を手にするという商売。今では「鷹ノ目」という異名を持つまでになった賞金稼ぎ。 とはいえ、あまり面白くないと感じた理由は、ストーリィ展開が歯切れ悪く、結末に充実感がないこと、主人公にいつも油断があってこれで大丈夫なのかと案じてしますキャラクターであること。 |