阪神大震災時の個人的手記
spacer
タイトル「震災前後のこと」
spacer
 「もう2年近くもたつのに、まだ言うてるんか?」って最近よく言われます。たしかに深刻な被害を受けた地域以外の人々にとっては「2年近くも前のこと」です。被災地の復興ぶりがマスコミで取り上げられているせいもあるでしょう。しかし、それらは道路、鉄道、お役所といった公共施設や、経済力のある企業や個人に限られています。ささやかな暮らしの跡は今も更地のまま。なんとか自力再建できた私など恵まれているといえるでしょう。

 手記「震災前後のこと」は、震災で亡くなった私の父の最期の様子を父の友人、知人に伝えようと、やっと仮住いに落ちついた95年の3月に書いたものです。ふだんは、まとまった文章を書くこともないのですが、このときは一気に書いてしまいました。内容はそのまま手を加えていませんが、公開にあたり分かりにくい部分に注釈をつけ、5章に分けました。稚拙な文ですが、ご一読いただければ幸いです。(96年11月、Webで公開)

 なお、オフラインでお読みになる方は[テキストのみ一括表示]をダウンロードしてください。


[Home]  [本文を読む]