サンバーで投入直後の各種のデータを取った。データを取る時のエンジン運転温度や気象条件の違いなどを避けるように気を使ったつもりである。全てのデータは同じ日に一気に測定した。今後もデータを取っていくつもりだが、とりあえず初期段階での結果を報告しましょう。
試験車両は10万キロ走行の中古車、スバルサンバースーパーチャージャー付き、電子制御燃料噴射式。
初めにエンジンオイルとオイルエレメントを交換し、油温が上昇するまで十分に暖機してから投入直前のデータを取った。
まず、説明書にしたがってオイルフィラーキャップから小ボールを1個とオイルレベルゲージから小ボール1個を投入。これで10分ほどアイドリングや空ぶかしを続けてからデータを測定。 更に燃料タンクに小ボール2個を投入し、奥まで流し込む為に少量のガソリンを入れた。これで10分間ほどアイドリングと空ぶかしを続けてから測定。秒単位で効くとの事なのでこれで十分だろう。
複数のデータで同じ傾向が出た事で、測定誤差ではないと私は思う。上から順番に見て頂けると話が繋がります。
● 騒音測定
● 噴射時間測定
● ISCバルブ開弁率測定
● アイドル負圧測定
● 排出ガス測定
● 中間加速タイム測定
● スラッジの除去