■転機
人間は誰しも多かれ少なかれ夢をもって生きている。別に夢がなくとも生きてはいけるが、例え結果的に
同じ人生を送る事になったとしても、例えその夢が叶わなかったとしても、やはり夢がある方が
張りのある人生を送れそうな気がする。そして人生には何度か転機がおとずれる。その転機を活かすも
殺すも自分次第であり、そして選ぶのも自分である。
1988年。私に一回目の転機がおとずれた。夢とまでは言えないが、人生が一歩前進するような出来事だった。
この転機が以後の私の人生を180度変えてしまうとはその時は想像もできなかった。その判断が正しかったか
どうかは未だに分からない。ずっと後になってもし後悔したとしても、やらない後悔よりやった後悔の方が
納得できる。人生は常に一寸先は闇である。しかし明日は今日より良くしたい。
そんな事を考えながら生きていきたいものである。
思わず水戸黄門の主題歌が口から出てしまいそうな気分。