逓信省航空局
航空機乗員養成所
沿革
逓信省は民間パイロットを養成するため、昭和
を宮城県に開設。5年をかけて航空機乗務員を養成した。
卒業者は、陸海軍の教育機関で若干の補備訓練を受けた後に予備役の下士官に任ぜられ、その数は
約3、200名であった。
戦局が苛烈になるに及んで、飛行場は軍に接収され、殆どの卒業者が召集された。
162名が特攻隊として戦死している。
陸軍
仙台、米子、新潟、熊本、印旛、京都、岡山、都城、古河、筑後
海軍
愛媛、長崎、福山、郡山、天草
乗員養成所
更新日:2010/12/26