東京都慰霊堂 都内戦災遭難者
春季慰霊大法要
平成20年 3月10日
於:東京都慰霊堂/東京都墨田区
主催:東京都
都内戦災遭難者 春季慰霊大法要
都内戦災遭難者 春季慰霊大法要
都内戦災遭難者 春季慰霊大法要
僧侶の読経が流れるなか、石原慎太郎都知事が挨拶
要旨
戦火を繰り返さないことを誓い、安心して暮らせる首都東京を創造する。御霊の安らかなるご冥福をお祈りする。
ご焼香された常陸宮殿下、妃殿下
遺族ら約400人が参列
昭和20年3月10日 00:15、空襲警報発令、それから約二時間半にわたって波状絨毯爆撃が行われた。
B29の先発部隊が現在の江東区・墨田区・台東区にまたがる40kuの周囲にナパーム製高性能焼夷弾を
投下して火の壁を作り、住民を猛火の中に閉じ込めて退路を断った。
その後、約100万発もの油脂焼夷弾・黄燐焼夷弾・エレクトロン(高温・発火式)焼夷弾が投下され、逃げ惑う
市民には超低空飛行のB−29から機銃掃射が浴びせられた。
縁者が引き取った遺体 約20,000人
無縁仏・行方不明者 約88,000人
更新日:2008/03/15