清津峡、旧旅館の公営温泉 ■概要 新潟の石打丸山スキー場の近くに塩沢から十日町にぬける十二峠がある。峠を降りたところに渓谷が美しい清津峡がある。清津峡の入り口にある温泉清津峡小出温泉を訪れた。 清津峡はかぐらスキー場の前を流れる清津川が北へ向かって流れて造った渓谷だ。下流側から遡って少し開けたところに小さな温泉街がある。 |
■印象 浴室には縦長の大きな浴槽がある。窓は清津川に面していて対岸の岩壁が見える。残念ながらコンクリートのテラスがあって川面は見えない。 源泉100%かけ流しをうたっているお湯は、透明でやや青みかかっている。弱くタマゴ臭と土の香りがする。黒いフレーク状の湯花もある。 温度はややぬるめの適温だ。口に含むと酸っぱく苦い味。 源泉名は薬研の湯、泉質は単純硫黄泉、源泉の温度42.7℃、成分総計708.4mg、123L(自噴)。 清津峡観光するのなら寄ってもらいたい。公営施設にしてはお湯が良い。1日のんびりするのも良いだろう。 |
■営業
■交通 関越自動車道の塩沢石打ICを降りて、国道17号から国道357号線に乗って十二峠を越える。峠を越えて少し下ったところの案内を見て左折。県道389号線で終点まで行く。温泉街の入り口に駐車場あり。 調査日:2007年4月 |