大神女郎
おおみわのいらつめ
生没年
未詳
系譜など
未詳。大神(大三輪)氏は大物主神(大三輪神)の子大田田根子を始祖とし(崇神紀)、代々大神神社(奈良県桜井市三輪)の祭祀を司った氏族。姓は初め君、684(天武13)年、朝臣を賜わる。
略伝
天平年間、大伴家持に贈った歌が2首ある。
さ夜中に友呼ぶ千鳥物思ふとわびをる時に鳴きつつもとな(04/0618)
霍公鳥鳴きしすなはち君が家に行けと追ひしは至りけむかも(08/1505)
関連サイト:
大神女郎の歌(やまとうた)
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