バンデンハル MC-10 Specialは、そのボディ形状で、針がかなり奥にあります。 
      
    その結果、通常、上から見下げた状態では、針先はまったく見えません。 
     針先ブラシを使い慣れていましたが、手探りで針を清掃するのはやりにくいし、不安でした。 
    特にスケルトンのStarlingに慣れた今では、見えないのは不安。 
     
     そこで、ゲル式のスタイラスクリーナーを買ってみました。粘着性のあるコンニャクみたいな表面の上に、針を静かに下すと、ゴミがくっついて取れる、というシロモノ。 
      
     
    蓋をあけて、レコード面と同じ程度の高さに置き、実際に、針を下してみるとこんな感じ。 
      
    ごみやホコリはしっかり取れてるようです。 
    ただ、カンチレバーのごみは取れませんので、たまにはブラシで掃除したほうがよさそう。 
     
     アームリフターがゆっくりと下がるのが毎度待ち遠しいけど、慌てて引掛けたら損なので、じっと待ちます。まあ、数秒ですから、ブラシでちょいちょいとやるのと同じようなものです。 
     
     3000円以上してちょっと高いけれど、なかなか良い品だと思いました。 
     
     
    (2020年7月) 
     
     
     
      
    
    
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