・・・自分なりのノウハウを川と魚と
昆虫から学び、身につけることこそフ
ライフィッシングの最大のエクスタシ
ーであり、貴重な富なのだと考えたい
・・・・・

芦沢一洋著
「フライフィッシング全書」より
1983 森林書房刊









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ま、何にせよこの部分は
竿製作者の頭を悩ますと
ころでして、この部分
がロッドの性能に深く
かかわっていることは
明白で、考え方や対応
など各製作者にそれぞ
れがあり、興味の尽き
ないところですね。
2013/12/05
ラインガイド その1

 釣りをする上で、「より遠くへ!」と意識が向いていくのは宿命とでもいえましょうか?
始めは極近く・・・手を伸ばせる範囲・・・から、木切れや糸・紐の類いを用いて届く範囲
の拡大を図った先人たちはやがてロッドを改良させ、さらに糸巻(リール)を工夫してより
遠くまで魚を探る方法を発展させてきました。
 そんな釣り道具の工夫の一つに、この小さな部品がなくてはならぬものとしてあります。
 「ライン ガイド」です。今や、ハイテクノロジー、ハイクオリティ、ハイパフォーマン
スを競う重要部品として考えられています。
 我らがフライフィッシングの世界では上の「ハイ・・・」とはイササカ距離を置き、あま
り進化を受け入れないかのような発展の仕方をしているようです。
 そこで、少しばかりそのあたりを見てみたいと思うわけですね。


 
で・・・上、いわゆるスネークガイド。名は体をあらわしています。 下、変わった形のガ
イド。名付けて「非対称ワンフットガイド」。
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