六郷(ろくごう)とは国東半島の来縄・田染・伊美・安岐・武蔵・国東の6つの里名。718年に宇佐八幡大菩薩の化身、仁聞が開いた天台寺院を総称して「六郷満山」と呼び、65の寺院群を置いた。後に、宇佐神宮と結合して神仏習合を展開。全国の7割を占める国東半島の石造美術の多くは平安後期に作られた物で、独自の山岳仏教とともに、信仰の対象となった。(上の写真とこの文書は昭文社の雑誌「大分」を使わせて頂きました)


宇佐神宮  奈良時代に創建された全国4万余社に及ぶ八幡宮の総本社、43万平方メートルの広大な境内。本殿は駐車場から歩いて約20分、白壁と朱色のコントラストが鮮やかな国宝


       磨崖仏

熊野磨崖仏  平安時代末期の豊後磨崖仏の代表作と言われる高さ8mの不動明王と6.7mの大日如来像 雨のため少しガスが懸かっていたのは残念
本宮磨崖仏 真木大堂から富貴寺への途中の道ばたにあった。 見逃すところ
川中不動 水害を除く祈りを込めて大石に不動尊が刻まれている



       石像

真木大堂  数々の石仏が見られた
富貴寺 六郷満山の華 富貴寺 九州最古の木造建築物の本堂は国宝。山門では石像がお出迎え
長安寺 境内に置かれていた石像 岩戸寺 石像のお出迎え
岩戸寺 金剛力士立像 岩戸寺