- 黒菱でタクシーを降り、ゲレンデの整備道を登り始めた。東側は晴れていたが、西側は曇っていた。八方池まではウメバチソウ、ワレモコウ、カライトソウなど名残の高山植物が咲いていた。
- 八方池からは不帰一峰~三峰が大迫力だった。八方池を過ぎてからダケカンバなどの森林が出てきた。黄葉にはまだ一週間くらい早かった。
- 扇雪渓には雪が残っていた。雲行きが少しあやしくなってきた。すれ違った登山者が「一昨年は同じ時期に紅葉がきれいだった。」と言っていた。ナナカマドが少しだけ紅葉していた。
- 丸山を過ぎるとハイマツ帯になった。ホシガラスが飛んでいた。
- 頂上山荘まで来ると、ようやく剣岳や立山が見えた。
- 山頂は2-3人の登山者だった。曇っていたが八ガ岳や槍ガ岳が見え、展望は良かった。昼食後、五竜岳に向かって出発した。行く手には五竜岳が大きくそびえていた。