- 大仁駅から城山の登山口に向かう途中、狩野川の支流を小室橋で渡ったところで、土手に水仙が咲いていた。城山の登山口には車が数台停めてあった。若者3人組のクライマーがちょうど出発するところだった。
- 登山口から城山峠への途中で城山の南壁を見渡せるところがあった。まだクライマーは登り始めていなかった。岩壁は素人目には三つ峠よりも険しそうだった。
- 城山峠から城山を往復した。人気が有る山なのか、往復で10人程の登山者とすれ違った。城山山頂からは東側の展望が良く、足元を蛇行する狩野川が見えた。北側の富士山は残念ながら雲の中だった。暖かで風も無く、昼寝をしたくなる雰囲気だった。
- 城山峠に戻り、葛城山へ向かった。途中の城山林道との交差点には車が10台ほど停めてあった。葛城山の分岐から少し進むとコンクリート舗装された林道に出た。林道から山頂への登山道は二つ有り、遠い方の東側の登山道から登ることにした。ところがガイドブックを読み違え、通り過ぎてゴンドラの下まで行ってしまった。間違いに気が付いて引き返した。
- 葛城山への登山道は要所に階段が着いていて整備されていた。山頂にはゴンドラで来た観光客が大勢いた。富士山は雲の中だった。南の天城山も山頂部は雲の中だった。天城山左の大室山からは野焼きの煙が立ち登っていた。葛城山からの下りは西側の登山道を通った。こちらの方が狭くて歩きにくい感がした。
- 益山峠から益山寺(えきさんじ)を往復した。境内には水仙の株が多かった。房総の水仙の多い山ほどではないが、まあまあの株の数だった。まだつぼみが多かった。日なたの咲いているところで写真に撮った。
- 発端丈山はカヤトの山頂だった。富士山は依然雲の中だった。振り返ると葛城山が見えた。
- 発端丈山からの下りは少し急だった。途中でみかん畑になり、やがて海岸沿いの道に出た。
- バス停から富士山がようやく見え始めたので、バスを待っていた夫婦の登山者に「今頃見え始めましたね」と声をかけたら、みかんをいただいた。途中で購入したとのことだった。甘くておいしかった。
- 三島に戻ると富士山は山頂までくっきりと見えていた。今日は自宅付近からが一番富士山がきれいに見えたか、と舌打ちした。