- 千畳敷登山口のトイレの横に車を置いた。車道を東側登山口まで下ったところで、車の中にカメラのSDカードを忘れたことに気づき取りに戻った。
- 東側登山口から山道に入って登り始めた。最初の登りで植林の伐採跡から比叡山一峰の岩壁が見えた。やがて照葉樹林帯になった。ところどころでミツバツツジやヤマツツジが咲いていた。
- 一峰展望台への道を合流してミツバツツジを見ながらしばらく登ると分岐に着いた。左へわずかに進むと760mピークに着いた。「比叡山」と書かれた標識が有った。展望が良かった。
- 分岐に戻って、今度は右側へ稜線を進んだ。左へ下る巻き道を見送ると、岩の間を縫うように進む道になった。最後に二つの岩の間の梯子を登ると、カランコロン岩基部に着いた。ロープを使ってカランコロン岩の上まで登った。絶壁の上で360度の展望だった。日が当たり暖かだった。
- 最高点の山頂方面へはカランコロン岩基部からロープを岩で下ってから進んだ。すぐに左から巻き道が合流した。足元にはアケボノツツジやツバキの花が落ちていた。
- 山頂付近にはヒカゲツツジがたくさん咲いていた。山頂は少し木が刈られていて、展望が少しあった。腰を下ろして昼食を食べた。
- 下りは、巻き道を通ってカランコロン岩を迂回した。日が差し、新緑がきれいだった。一峰展望台への分岐で右へ曲がり、展望台に寄った。ここでこの日初めての登山者2人に有った。眺めが良く二峰の南壁が見えた。風が少しあった。
- 一峰展望台からは岩の多い急な下りだった。登山者数人とすれ違った。注意しながら下ったので少し予定より時間がかかった。千畳敷展望台は通過し、登山口には何とか予定の時間に到着した。