はじめまして、楾（はんどう）清美と申します。

　　　　　

• HOPHRKEO-MUSEUM 　　　　　　　

---

• 現在、ラオスのセタテイラート病院検査室で青年海外協力隊（ＪＯＣＶ）として活動しております。
  　　　　　　

  • 私の後ろに見えるのがセタテイラート病院です。

    今度、日本の援助で立て替えが予定されています。
    

  セタテイラート病院の紹介をいたします。　
  

• 当病院は国立病院に次ぐ、主要病院となっています。しかし、やはり発展途上国だけあって医療レベルはかなり低いです。内科・外科・婦人科・産婦人科・小児科・耳鼻科・眼科・歯科・放射線科・検査科・リハビリ・ＩＣＵ・ＯＰＥ室・救急外来が有り、ベット数２００床。このうち個室は　約４０床ぐらいで、残りは２０畳くらいの部屋がいくつかあり、そこにベットをならべているような状態です。窓ガラスなんてないんですよー。雨季（５〜10月）になるとデング熱の患者が増える為、病室の外にベットをならべ そこに患者を寝かせるという具合です。入院前より体が悪くなりそうですね。去年、琉球医大から先生方がこられ「昔の野戦病院のようだ」と言われていました。
  

  　
  • ここの検査科では、生化・血液・一般・微生物・免疫を行っています。
    
    
  • 細胞診の部屋です。
    
    

• 私がこの病院に配属されてからは白血球分類（好塩基球とかわからないんですよねー）・細菌検査について指導してきたのですが、4月から本格的に婦人科において細胞診をはじめる事になりました。やっと自分の好きな分野の仕事ができます。ここまで事を運ぶのに1年近くかかってしまいました。この病院で細胞診をはじめるのは無理と半ばあきらめていたのですが、ラオス国立医大で細胞診をしているという噂を聞き、昨年１０月その彼に合いに行きいろいろと話し合った結果、2月から週に1度、私と一緒にここの病院で細胞診を教えようという事になり、今にいたっています。
  

  
  • 現在、私と一緒に細胞診をしているスタッフです。来年6月ぐらいに日本に細胞診の勉強に行く予定です。
    
    

  

  • 病院のスタッフと私です。（左から二人目です）
    　

• しかし、はじめるにあたって何かとお金がかかるんですよねー。ＪＯＣＶ隊員支援経費も限られているし。とりあえず、最低限の試薬、染色関係の物品の予算は降りそうだとＪＩＣＡ事務所からいわれ3月上旬　試薬などが来る予定です。
  

  
  • 第一回細胞診勉強会　ドクター、看護婦に「細胞診とは？」の説明をしているところ。
    　
  • 細菌検査セミナーでの記念写真

  ---

  掲載した写真は、楾　清美さんより送られた写真と一部、友人の三木知佐さんが今夏ラオスを訪れた際に取られた写真を使用させていただきました。
  本ページの企画は青木　潤さんによるものです。
  次回、ラオスの景色を掲載予定です。
  ラオスについては、Jicaのホームページの任国情報に詳しい説明があります。
  
  
• ラオ語

  • シィアチャイ（悲しい）
  • ニャング　ダイ　ユー（まだまだ　いける）
  • ソークディー　ドウー（さようなら）

    　　　

    Home

    kiyomi@pan-laos.net.la