| 研究テーマ->DTM->色々な音楽ファイル->MMFやMLDに変換するとき元のファイルはMP3,MP4,3GP,WAVのどれが高音質に変換できますか? | 
    
        |  | このコーナーでは、MIDIやMP3など、インターネットでよく使用されるファイルについて解説します。みなさんから送られてきた質問に答えるという趣旨のものではありません。よくある疑問について、解説するというコーナーですので、質問メールなどは受け付けていませんので注意してください。 |  | 
    
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                    | 単純な比較はできない |  
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                                | 元ファイルをどれにするかということについて、単純な比較はできません。理由はこちらで説明していますが、たとえば、サンプリングレート8Kで8ビットのWAVファイルと、サンプリングレート44.1kHZのMP3、あるいはMP4や3GPファイルがあったとします。聴きくらべてみると、WAVのほうが音質が悪いはずです。 同じサンプリングレート、たとえば、44.1KHz、16ビットのWAVファイルと44.1kHZのMP3、MP4、3GPなどを比較するとWAVのほうが音が良いですが、違うサンプリングレートのものを比較しても、意味は無いということです。
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                    | MP3が元ファイルになっている場合でも、一旦、WAVの形式を経由している |  
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                                | 変換ソフトが内部的に行なうので、ユーザーには見えませんが、MP3からMMFやMLDに変換する場合、データは一旦PCMという形式に変換されます。PCM形式はWAVファイルのデータ形式ですので、一旦WAVファイルを経由して、それからMMFやMLDに変換されているということになります。 |  |  | 
    
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                    | 同じサンプリングレートのファイルならWAVを元にしたほうが良い |  
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                                | 結論として、同じサンプリングレートの16ビットのWAVファイルと、MP3ファイルがあるのであれば、WAVファイルを元にしたほうが音が良くなります。こちらで説明していますが、同じサンプリングレートで条件をそろえると、MP3ファイルの音質がWAVよりも悪くなっている可能性が高いからです。 上でMP3はWAVを経由してからMMFやMLDに変換されると書いていますが、MP3をWAVに戻しても、元の音質には戻らないことに注意してください。
                                理由はこちらをご覧ください。
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