今週から、ダンナ様が臨時で講師のお仕事を始めた
9月までなのだが、ここ1カ月強の間は
朝から夕方まで拘束されてしまう
お陰で私まで気忙しい毎日
ダンナが動けない分私が動かなければならないのだが
まあ、毎日の様に出かけたついでとばかりに
帰りはついつい猫達の顔を見に行ってしまう
しっかり楽しみも増えている(笑)
2月3月のハードスケジュールをこなし
やっと落ち着いた所で急に舞い込んできたこの話
講師が見つからないので何とか・・・と
ダンナに白羽の矢がたったのだが
少しは体を休めておくれよと
さんざん抗議はしてみたものの
頼まれると断る道を知らない彼は当然行くことにした
根本的に仕事が好きなのだ
忙しい方が性に合ってて暇だとかえって体調を崩し
年間通して仕事漬けの日々の彼は仕事がないと
何をしていいのかわからなくなるタイプ
まあ、今はテニスがあるから
少しは気分転換できていると思うが・・・
滅多とないたまの休みも
ちょっとは遠出して遊びにと誘ってみるが
あまり乗り気でない
だから、という訳ではないが
私は一人で出かける癖がついてしまった(笑)
相手も楽しんでくれないと一緒にいても気を遣うだけだし
写真を撮るのなら人の事を気にしない方が楽
学校はというと某訓練校で
高卒から30歳近い方が生徒として来ている
市立なので授業料はタダ。
市立とはいえ、タダなんて事があるとは
全く知らなかった
意外と行き当たりばったりなのか
授業はもう始まっているというのに
未だ教師が決まっていない教科もあるらしい
そしてダンナの初の授業は
昨日、初日から3時間という長時間だった
考えられない事だが教科書もまだ間に合っておらず
しようがなく一連の流れを説明したらしいが
もう既についていけないと言い出した生徒がいたらしい
大変だ(笑)
はっきり言って現場ではあまり役に立たない
DTPに変わる前の、私が会社勤めをしていた10〜20年前の
やり方から教えなければならないらしい
授業内容もその時代時代に合わせて変えて行かないと
せっかく勉強しに来ているのにもったいないと思う
もちろん、その頃のやり方を知るのは
基礎として、用語として憶えておくのは大事な事だ
現場には古い人だっている
指示の仕方などその頃から
全く進んでいない場合だってあるだろう
結婚前は写植オペレーターをしていた私だが
もう半分以上忘れ去っている懐かしい用語が
急に耳に入ってきて
なんだか写植機にもう一度触れてみたい気分になった
まだあの機械が存在している会社があるのかは謎だ
文字を打つのに「・」しか表示されない写植機
どんなに大きな文字を打っても同じサイズの「・」
それを打って形にするんだから
これは職人技と言っても過言ではない
そんないろんな技も今ではすっかりさっぱり
忘れ去ってしまっている私なのであった(苦笑)
ところでお給料
うちのダンナさまは
全く資格がないため最低賃金からだそうで
とてもじゃないが講師オンリーで
夫婦が生活していくのは辛い額だった
講師歴や資格の数によって全く違うのだそうだ
さすがお役所仕事
肩書きだけで人を見ると言う事か
空いてる時間に従来の仕事を進めるしかないと
iBookを買う羽目になったが
元々欲しかったノート
なかなか必要に迫られてでないと購入しないので
まあいいのはいいのだが
給料よりも高いiBookって・・・
それってどうよ?ねぇ(苦笑)