視覚ハンディキャップテニス
ルール
ポイントについては一般のテニスと同じ。
- バドミントン用コートによるショートテニスを準用している。
- ボールにはスポンジボールを利用し、視力0か低視力の場合にはボール内に盲人卓球用のボールを挿入し、音が出るように工夫している。また、弱視の場合は音源無しの競技もある。
- 目の見えない者(B1クラス)は3バウンド,それ以外は2バウンドまでの返球が有効である。
- シングルスは競技中指示を受けてはならないが、ダブルスでは指示が自由になっている。
クラス分け
視機能により、次のように区分されている。
クラス |
視機能 |
B1 |
視力0〜明暗弁 |
B1・B2 |
視力不問 (アイマスク装備) |
B2 |
手動弁〜0.03未満 (視野5°以内) |
B3 |
視力 0.03以上 (視野5°以上) |
B4 |
視力制限無し |
ミックスダブルス |
B1と晴眼者とのペア |
Written by TAZOE Wataru
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