レポートの形式・書式について

以下の要件を満たしてください。

1 ワープロやパソコンを使いプリンターで出力していること。手書きのレポートは原則として受け取りません。(ときどき、ファイルが消えてしまったとか、プリンタが故障したとかの理由で提出期限に間に合わないと請願して来られる学生諸君がいるのですが、普段から、それらの事故の可能性も十分に考慮に入れて、デジタル社会を生きる力を身につけてもらいたいと思いますので、基本的に、そのような稚拙な理由での提出期限延期は認められません。)

2 A4版の出力用紙を使い、文字は黒色で出力してください。(A4版はこれからのオフィス文書の標準サイズです。このサイズでの文書の作成に早く慣れてください。また、ときどき、真っ赤な印字のレポートなんかを趣味で出してくる学生諸君がいるのですが、ご遠慮いただきたいです。)

3 書式は、1ページを横書きで40字(全角)×35行で出力するのが目安です。機種による若干の変化はかまいません。

4 本文の論述は、適宜、長い論文の場合は、800字程度ごとに、見出しをつけたり、章立てをしたりして、読みやすくするよう工夫をしてください。ただし、章ごとにページを改める必要はありません。

5 レポートの作成のためには、参考図書や論文などを調べ、それらを十分に学習することが大切です。レポートの作成に使用したすべての文献について参考文献リストをレポートの最後に付け加えてください。文献リストの書式については、幾通りかの様式がすでにあります。どの様式を採るかは各自の判断にまかせますが、我流は避け、既存の図書/論文などから自分にあった様式をえらび、それを参考にしてください。

6 各ページにヘッダをつけ、「学籍番号・名前」を右肩に入れてください。

7 ページ番号をページ下(位置は自由です)に入れてください。

8 かならず表紙をつけてください。表紙は、学部事務室で配布していますので、それを使ってください。指定の表紙がない場合は、自作し、表題、学部/学生番号、氏名を記して下さい。

9 ホチキスなどのステイプラーを使って、しっかりと固定してください。
  (指定の表紙を使用しない場合は、通常、レポート全体の
左上肩をしっかりと固定してください。よく右肩をとめてくる学生諸君がいますが、それは間違っていますよ。)

以上です。