パプア・ニューギニアの軟体動物切手


パプア・ニューギニアは、ニューギニア島の東半分と周辺の約1万の島からなる国です。16世紀以降ヨーロッパ人が来航し、1828年にはニューギニア島西部がオランド領になり1884年に東部がイギリスとドイツに分割されて支配されました。20世紀初頭にイギリス領はオーストラリアに移管され第一次大戦後はドイツ領も含めてオーストラリアの国連委任統治領となり、1975年にイギリス連邦内の立憲君主国として独立しました。
このパプア・ニューギニアから熱帯特有の美しい貝を描いた切手10種が1968年と1969年に5種づつ2回に分けて発行されました。

Papua New Guinea パプア・ニューギニア
1968.10.30 通常切手
ヒメゴホウラ
Strombus sinuatus
(ソデボラ科)
ラバウルコオロギ
Voluta ruckeri
(ヒタチオビ科)
インドフシデサソリ
Lambis scorpis
(ソデボラ科)
オウムガイ
Nautilus pompillus
(オウムガイ科)
ミドリパプアマイマイ
Papustyla pulcherrima
(ナンバンマイマイ科)


1969.1.29 通常切手
ウミウサギ
Ovula ovum
(ウミウサギガイ科)
ナガサラサミナシ
Conus litoglyphus
(イモガイ科)
チョウセンフデ
Mitra mitra
(フデガイ科)
コダイコガイ
Phalium areola
(トウカムリガイ科)
ウミノサカエイモ
Conus gloriamaris
(イモガイ科)


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