マーシャル諸島の軟体動物切手

マーシャル諸島は、ラタック、ラリック両島から成り、1940年代から50年代にかけて米国の核実験の場となったビキニ環礁などを抱えています。1521年にマゼランが来航し、17世紀からはスペインの領土となり、19世紀からはドイツの保護領となりました。第1次大戦後の日本の各国際連盟委任統治領、第2次大戦後の米国の国連信託統治領を経て、1979年に自治政府を発足させました。1986年に安全保障・治安維持に関しては米国が代行する米国との自由連合に移行し独立しました。
このマーシャル諸島から、1985年に貝5種を描いた連刷シートが発行されています。

Marshall Islands マーシャル諸島
1985.4.17 軟体動物切手
フジツガイ
Cymatium lotorium
(フジツガイ科)
クロテングガイ
Chicoreus cornucervi
(アクキガイ科)
マイノソデ
Strombus aurisdianae
(ソデボラ科)
ヤコウガイ
Turbo marmoratus
(サザエ科)
インドセンジュガイ
Chicoreus palmarosae
(アクキガイ科)


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